[TOEICリスニング]【初級者〜中級者向け】Part 2「Aさん」の発言がポイント!【20問正解を目指す】

「意外と」難しいPart 2
TOEIC®のPart 2は、25問あります。
「Aさんの発言に対して、Bさんは、どう答えるでしょう?」という問題です。
【Part 2の出題形式】
- AさんBさん共に発言が短い(2~4秒程度)
- Part 2だけ選択肢が3つの三択(他は4つ)
- 問題数は25問(Part 3は39問、Part 4は30問)
一見簡単そうで、「おっ!リスニング苦手だけど、イケるかな!?」と思う方が多いかもしれません。
しかし!
Part 2は、「意外と」難しいです。
✔というのも、Part 2は、ヒントが印刷されていません。
その他、Part 1, Part 3, Part 4は、
- 写真
- 図表
- 選択肢
など、問題用紙にヒントが印刷されています。
Part 2だけ、正解をイメージできるヒントが一つもないのです。
しかも、「Aさんの発言に対して、Bさんは、どう答えるでしょう?」という問題は、文脈をつかむのがとにかく難しいです。
ですので、
「なんとなくあやふやなままどんどん進んでいくPart 2」
「どの選択肢も正解とは思えないPart 2」
「2、3個しか自信を持って答えられないPart 2」
という声をよく聞きます。
✔その他、
- Bさんの応答パターンが多すぎる(予測できない)
- アクセントにクセのある人がいる
- Aさんの発言を聞き逃したらアウト
しかも、なぜかPart 2だけ、年々どんどん難しくなっていっている印象です。
何度か受験を経験した方でも、「意外とPart 2でスコアが取れない!」というのも納得でしょう。
「三択」に目をつける!
一方で、25問あるPart 2は、大きくスコアを稼ぐことができます。
続くPart 3(39問)とPart 4(30問)へ良い流れを作るためにも、一問でも多く正解したいものです。
実は、Part 2は選択肢が三択のため、「さすがにこれは違うだろう。。」という解き方が役立ちます。
「正解だ!」でなく、「不正解だ!」をヒントに『消去法』で解くのです。
✔Part 2が苦手な方は、
- Aさんの発言を聞けるようになりましょう!
- 『消去法』で解けるようになりましょう!
目標は、25問中、20問正解です!
もちろん、「Aさんの発言を聞く」も、「『消去法』で解く」も、基本的なリスニング力があるからこそできること。
アクセントにクセのあるスピーカーも出てきます。
音読練習などを取り入れ、ぜひPart 2を得意なパートにしていただきたいですね。
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