【TOEICリーディング】捨てない!Part 7

終了3分前に解き終わるコツ
「TOEICは、いつも最後の3列テキトーに塗って終了〜…」と言った声をよく聞きます。
時間内に全部解き終わるためには、単語力と文法力はもちろん、タイムマネジメント力が必要。
ちなみに、私はテスト終了3分前くらいに解き終わるようにしています。
「3分なんて中途半端な…」と言われますが、ちゃんとタイムマネジメントをしています。
5分だと、余りすぎ。ギリギリ過ぎてもNG。
なので、3分前がちょうどいいというわけです。
「TOEICを“人に教えられるほど“熟知しているから為せる技でしょうねぇ〜」と思う人もおられるでしょう。
しかし、私は「全部の問題を解く」とは言っていません。
そうです。
数問飛ばしてでも、最後まで解く!
これが、『終了時間内に解き終わるコツ』です。
狙え!Part 7の簡単な問題
全問ちゃんと解かなければならないわけではないですが、最低レベルの基礎力(単語&文法)は必要。
基礎力がないと、Part 5と6だけでなく、Part 7の問題文を読むだけで時間がかかりタイムロスしがちです。
「Part 7が終わらない!」という人は、この基礎力が欠けている可能性大です。
ストラテジーだけでは、TOEIC攻略できないことを覚えておいて下さい。
ところで、Part 5とPart 6は最低でも30分以内に解かないと、Part 7は全部解けないと思います。
考え込まないで、時間のかかる問題は飛ばす勇気を持つ。
もし数問飛ばさなくてはならなくなっても、安心して下さい!
Part 7には、Part 5や6よりも、簡単な問題が結構あるんですよ。
スコア300点台→500以上に!
TOEICは英語のテストであると同時に、タイムマネジメントのテストと言っても過言ではない。
時間を守るだけで、最初はかなり効果が出ます。
過去にも、考えても分からない問題を飛ばしただけで、スコア300レベル→500以上になった人が結構いました。
基礎力アップにも取り組み、見事目標スコアを勝ち取ったのです。
いかに、「Part 5や6よりも、Part 7に簡単な問題が多いか」が分かると思います。
Part 5の見たことない単語の意味なんて、いくら考えたって分かりはしないんです。
でも、Part 7の「◯◯さんは、これからなにをする予定ですか?」タイプの問題だったり、「◯◯が開催されるのは何曜日ですか?」タイプの問題は、めちゃくちゃ簡単です。
もっと上を目指そう
500を取れたら、ぜひ600〜700を目指しましょう。
600〜700を目指す人は、「正解選択肢にある、本文との同意語に気づけるか」がポイントです。
例えば、job、task 、workはすべて「仕事」。
本文中ではtask、正解選択肢ではworkとなっています。
このように、同意語がヒントであることが、かなり多いのです。
まずは、基礎力をアップ。
それから、ストラテジーをマスターし、より正解率を上げる。
時間のある学生さんには、「“金フレ”全部暗記して、公式問題集数冊カンペキにやってTOEIC受けたら、700は取れるよ!」と言うかもしれないですが、忙しい社会人には無理ですよね?
少し経済的にも余裕がある社会人は、1回でスコア取るより、「500→600→700」のように計画的にスコアアップすることをお勧めします。