IELTS(アイエルツ)にはAcademicとGeneral Trainingの二種類があり、留学や日本国内の大学受験をめざす人は『IELTS Academic』を受けます。
同じ四技能英語試験のTOEFL iBTはコンピューター版のみですが、IELTSはペーパー版でも受けることができます。学生が普段から慣れているペーパー版はメリットが多いので、指定が「どちらでも良い」という場合で、かつ、タイピングが得意でない人はIELTSの受験をおすすめします。
IELTSテストの特徴
リーディングは頻出単語のレベルが高いので対策が難しいです。3つあるパッセージはかなり長く、後半に行くほど難易度が上がるので、集中力を保つのも困難となります。日本人にとって解きづらく感じる設問も多く出題されます。
リスニングでは、書き取り問題が出ます。スペルを正確に書かなければならないので、慣れない人にはかなり難しいセクションと言えます。リスニングとはいえ、実は読む量もとても多いので、そもそも読むのが苦手な人は点が取れません。
ライティングでは、データを比較したり(Task 1)、自分の意見を書いたり(Task 2)するスキルが求められます。実際に書き始める前にアイディアをまとめなければならないので、時間配分が難しいです。
スピーキングは、対面で行われます。ネイティブ相手に意見を発言することに慣れていない人にとっては、かなり難易度が高いといえます。
問題用紙への書き込みテクニックなども含め、高いレベルの英語力を求められるIELTS Academicは、攻略に時間がかかるのも特徴です。
IELTS Academicの対策方法
市販テキストの問題をただ解いたり日本語解説を読むだけでは、加点を取るために必要な応用力や実践力を身につけることはできません。
英語の資格として使うには、バンドスコア9.0満点のうち「オールバンドスコア5.0以上」を求められることが多いです。
●大学の交換留学で求められるIELTSバンドスコア「5.5〜7.0」
5.5〜6.0:難易度 ★★★★☆
6.5〜7.0:難易度 ★★★★★
●海外の大学で求められるIELTSバンドスコア「6.0〜6.5」
6.0:難易度 ★★★★☆
6.5:難易度 ★★★★★
●日本国内の大学受験で求められるIELTSバンドスコア「3.0〜7.0」
3.0〜4.0:難易度 ★★☆☆☆
4.5〜5.0:難易度 ★★★☆☆
5.5〜6.0:難易度 ★★★★☆
6.5〜7.0:難易度 ★★★★★
レベルの目安
CEFR (国際基準) | TOEFL iBT (点) | TOEFL ITP (点) | TOEFL Junior (点) | IELTS Academic (バンドスコア) | TOEIC L&R (点) | 英検 (級) |
C2 | 95-120 | 8.5-9.0 | 1 | |||
C1 | 72-94 | 627-677 | 7.0-8.0 | 954-990 | 準1 | |
B2 | 42-71 | 543-626 | 860-900 | 5.5-6.5 | 785-935 | 1/準1/2 |
B1 | 460-542 | 740-860 | 4.0-5.0 | 550-775 | 準1/2/準2 | |
A2 | 337-459 | 630-740 | 2.5-3.5 | 225-540 | 2/準2/3 | |
A1 | 600-630 | 準2/3 |
ハッチ横浜英語教室のレッスンは
試験対策ノウハウを持った日本人女性講師が、マンツーマンであなたが強化すべきポイントを重点的にレッスン。受験予定から逆算したカリキュラムを柔軟にアレンジし、納得料金で提供しています。
加点ポイントに特化
Method
- 試験の特性に合わせて加点をゲット
- 弱点をふまえ「得たい結果」へジャストフィット
- 20年以上の分析により生まれた当教室オリジナルメソッド
よくあるNG例
- 重要度を無視した効率の悪い学習
- 万人ウケのマニュアルに沿ったレッスン
- 日本人の傾向に寄り添わない外国人講師
英語が出てこない理由にフォーカス
Lesson
- 「英語の思考」で話すための当教室オリジナルメソッド
- 日本人が間違えやすい語彙の使いこなし方をサポート
- すばやく英語が出てくるトレーニングを伝授
よくあるNG例
- 日英直訳の伝わらない英語
- 書き込んだフレーズを覚えるだけのテキスト
- 知っているだけで使いこなせない単語の知識
短期集中マンツーマン
Program
- 分かりやすくていねいな解説
- 弱点を補強する課題とチェックテスト
- メールでしっかりサポート
よくあるNG例
- テキストを順番に解くだけの授業
- 暗記に頼った語彙対策
- レッスン外のサポート一切なし
良心的な料金
Fees
- 必要なのは入会金(初回のみ*1万円)とレッスン料金だけ
- 当教室代表が体験レッスンからすべて担当
- 消費税10%はいただきません
*最終受講日より半年有効
よくあるNG例
- 数ヶ月分のレッスン料をまとめて一括払い
- 体験レッスンだけベテラン講師
- 高額な入学金や教室維持費がプラス
ハッチ横浜英語教室のIELTS Academic対策講座の特長
IELTS Academicのための『スピーキング強化レッスン』
「スピーキングのテストは緊張してしまう。。」とお悩みではないですか?
IELTS Academicのスピーキングテストは、対面で行われます(一部地域除く)。面接官は外国人なので、ふだん日本人としか接していない人は極度に緊張してしまうこともあるでしょう。
ハッチ横浜英語教室のIELTS Academicスピーキング対策は、一般の英語教室とは違ってちょっと変わっているかもしれません。
スピーキングの基礎から必要な英語力をつけるのは当たり前。ハッチ横浜英語教室がこだわっているのは、少しでも長く、「英語のすらすら感」が続くスピーキングです。
英語スキルゼロ、私自身の経験から生まれたメソッド
私自身、スキルゼロからアメリカに留学して3か月で英語をマスターし、すらすらと話せるようになりました。帰国しておよそ30年。今でも、当時と同じくらいの英語力をキープしています。
講師として働き始めて以来、スピーキングが苦手という生徒さんに接する中で「すらすら英語で話したい!」という数多くの生徒さんたちにレッスンを実施してきました。
ハッチ横浜英語教室のスピーキング強化レッスンでは、私がアメリカ時代に実践した方法を当教室オリジナルメソッドとしてブラッシュアップし、お伝えしています。
スピーキング強化に必要なのは「トレーニング」
日本人の多くは、スピーキングに苦手意識があります。その理由はなんだと思いますか?
恥ずかしがり屋だから?
間違えたくないから?
几帳面だから?
いいえ、決して個人の性格のせいなどではありません。
実は、言語の違いによるものが大きいのです。
日本語はそもそも、ひらがな・漢字・カタカナといった文字の表現力が高い「目で理解する言語」。一方、アルファベット26個だけで表現される英語は、「聞いて理解する言語」です。そのため、話せるようになるにはリスニングを同時に強化する必要があります。※スピーキングが苦手な人は、リスニングも苦手な可能性が高いです。
また、文の構成も、日本語と英語では全く違います。
言いたいことは最後に言う日本語に対して、英語では「結論」から話すことを求められます。
英語は文型が5つしかなく、そのうち3つでほとんど表現するシンプルな言語。そのため、日本語のような複雑な表現は苦手です。英語の思考をめざすには、あえて「短文に分けて表現する」という練習も必要なのです。
ハッチ横浜英語教室では、そんな英語と日本語の違いを理解した上で、実践練習の中でトレーニングを行います。このようなトレーニングは、「英語の思考」で日本人が自然に考えられるようになるためです。
スピーキング強化は「マンツーマン」がおすすめの理由
個別指導のマンツーマンなら、一対一で話さなくてはいけない場面が必ず作られます。その中で最初は絞り出すようにでも英語で表現することにトライしてもらい、それに対して講師がフィードバックすることで、よりよい自然で簡単な表現を身につけることができます。
講師がフィードバックでお伝える表現は、多くの方がすでに知っている単語や表現です。しかし、
「自分では思いつかない」
「なかなか自然には出てこない」
という人がほとんどなのです。
当たり前ですが、スピーキングテストでは沈黙しないことが最も重要です。能動的で積極的にスピーキングしないと、加点は取れないのです。
ハッチ横浜英語教室のIELTS Academicスピーキング強化対策レッスンは、日英直訳をせず英語で「結論」から話せるようになるためにマンツーマンで集中的に行います。
さまざまなQuestionについて「イントロダクション・ボディ・コンクルージョン」の順で、能動的にスピーキングすることをめざしましょう!
IELTS Academicのための『文法やり直し』
「IELTSを受けたいけれど、文法を一からやり直ししなければならないのかな。。」と考えたことはありませんか?
下記に当てはまる方は、文法力が不足している可能性が高いです。言うまでもなく、文法力が不足しているとIELTS Academicではスコアが伸び悩みます。
【文法力が不足している人の例】
- 推薦入学制度を使って進学してきた人
- 系列大学へ内部進学した人
- 通信制高校へ通っている人
- リーディングやライティングが特に苦手な人
- 学歴アップデートでステップアップをめざす人
IELTS Academicの文法やり直しで必要な項目
IELTSの特徴を踏まえると、熟知しておくべき文法は下記の通りです。
- 文型
- 時制
- 能動態/ 受動態
- 助動詞
- 不定詞・動名詞
- 分詞/ 分詞構文
- 仮定法
- 比較
- 関係代名詞・関係副詞
- 接続詞
- 強調構文
- 時制の一致
高校生・大学生のIELTS Academic文法やり直しの必要性が高まっています
昔は「アメリカ留学はTOEFL。イギリスとオーストラリア留学はIELTS。」といわれていましたが、アメリカでもIELTSのスコアを認める学校が増えてきたため、現在ではIELTSの受験者数はTOEFLの5倍といわれます。日本国内の大学でも、入試にIELTSスコアを受け入れるところが増えてきました。
そこで近年私が感じているのが、「高校生と大学生の文法力の低下」です。
最近では小学生・中学生でも英会話が得意な人が増えてきました。しかし一方で、文法の知識がすっぽり抜けている人が目立ちます。
文法力は語彙力をカバーしてくれるので、これはかなりのデメリットといえます。文法が苦手な人は、英語試験の問題を解くのに100%語彙力に頼らなければならなくなってしまうのです。
その結果、
「いつまでたっても英語を読むのに時間がかかる」
という悪循環におちいったり、
「先生の解説を聞いてもよくわからない」
「なぜ問題が解けないのかわからない」
といった根本的な原因で困っている学生をよく見かけます。
実は私自身も、学生時代は中間テストや期末テストのためだけに英語を勉強していたせいもあって、文法はぼんやりとしか理解できていませんでした。アメリカ留学のためTOEFL(トーフル)という英語試験を受けなければならなかったのですが、複雑の長文が読めないどころか、簡単な文すら読むのに時間がかかっていたのです。そこで一念発起して文法を熟知レベルになるまで学び直したおかげで、すらすらと理解できるようになりました。
ハッチ横浜英語教室のレッスンでは、私が100以上の教室で教えてきて実際に経験した、日本人がIELTSのために理解しておくべき文法を重要度によりレベル分けをし、お伝えしています。
IELTS Academic文法やり直しのポイントは「関連付け」
「高校の参考書を捨てずに持っています。最初からまた読んだほうがいいですか?」
よく聞かれる質問ですが、文法を一から何度もやり直すのはあまりおすすめできません。
参考書内容は、多くの方がすでに学校で勉強してきた文法です。IELTSを対策するにあたり、文法と文法を関連付けして学び直さないと効果が激減してしまいます。
例えば、
過去形と過去完了形の違いを知らないと、「仮定法」は理解できません。
また、
現在分詞と過去分詞、自動詞と他動詞の違いを知らないと、「分詞構文」は理解できません。
一方で、テキストや参考書では、これらの文法はバラバラに出てきます。そのような理由で、文法を一からやり直すのは非常に効率が悪いのです。
さらに、
「主語」を見極めるポイントは何か?
「時制」を決める副詞は何か?
「接続詞」の種類はいくつあるのか?
など、IELTS Academicの文法やり直しでは、いくつかの文法を関連付けしながら効率よく学んでいくことが大切です。
ハッチ横浜英語教室のIELTS Academic対策講座では、重要度の高い文法を関連付けしながら個別指導のマンツーマンで学び直すことができます。
IELTS Academic対策講座 マンツーマン受講プラン例
【3ヶ月コース】
100分(50分×2コマ)レッスンを週1回 × 3か月 = 全12回(合計24コマ)の一例です。
1回目 前半50分 | 語彙 文法 |
1回目 後半50分 | テスト概要 リーディング 出題パターン 加点ポイント |
2回目 前半50分 | 語彙 文法 |
2回目 後半50分 | リーディング 加点スキル トレーニング |
3回目 前半50分 | 語彙 文法 |
3回目 後半50分 | リーディング 加点スキル トレーニング |
4回目 前半50分 | 語彙 文法 |
4回目 後半50分 | リーディング 加点スキル トレーニング |
5回目 前半50分 | リスニング 出題パターン |
5回目 後半50分 | リスニング 加点スキル トレーニング |
6回目 前半50分 | リスニング 出題パターン |
6回目 後半50分 | リスニング 加点スキル トレーニング |
7回目 前半50分 | スピーキング 出題パターン |
7回目 後半50分 | スピーキング 加点スキル トレーニング |
8回目 前半50分 | スピーキング 出題パターン |
8回目 後半50分 | スピーキング 加点スキル トレーニング |
9回目 前半50分 | ライティング 出題パターン |
9回目 後半50分 | ライティング 加点スキル トレーニング |
10回目 前半50分 | ライティング 出題パターン |
10回目 後半50分 | ライティング 加点スキル トレーニング |
11回目 前半50分 | 模擬テスト |
11回目 後半50分 | 解説 フィードバック |
12回目 前半50分 | 模擬テスト |
12回目 後半50分 | 解説 フィードバック |
(受講回数や内容はご要望に合わせてカスタマイズできます。)
IELTS Academic対策講座 概要
レッスン時間 | 1コマ 50分 |
講師 | 当教室代表 山田よしえ |
コース日程 | 完全予約制 |
受講方法 | オンライン、または、対面(東神奈川教室) |
コース | 【1ヶ月コース】 英語試験の加点ポイント中心に学ぶ短期集中マンツーマンコース 例: 100分レッスン(1回50分×2コマ)を週3回 × 4週間 = 12回(24コマ) 50分レッスン(1回50分×1コマ)を週2回 × 4週間 = 8回(8コマ) 【2ヶ月コース】 トレーニングと合わせてスコアアップを目指す短期集中マンツーマンコース 例: 100分レッスン(1回50分×2コマ)を週2回 × 8週間 = 16回(32コマ) 100分レッスン(1回50分×2コマ)を週1回 × 8週間 = 8回(16コマ) 【3ヶ月コース】 語彙と文法を基礎から学びたい方向けのしっかり集中マンツーマンコース 例: 100分レッスン(1回50分×2コマ)を週2回 × 12週= 24回(48コマ) 100分レッスン(1回50分×2コマ)を週1回 × 12週= 12回(24コマ) ※ ご継続・コマ追加も可能です。 |
入会金 | 10,000円 |
料金 | 【オンライン】 50分×8コマ 43,560円 50分×16コマ 85,360円 【対面】 50分×8コマ 64,800円 50分×12コマ 96,600円 ※ 支払い方法はカスタマイズできます。(例:8コマ + 16コマ = 24コマ) |
受付時間 | 【オンライン】土日祝不定休 9〜21時 /【対面】平日10〜18時 |
ご一読ください | ・消費税はいただいておりません。 ・別途テキスト代(一冊1,000〜6,000円程度)が必要です。 ・キャンセル規定がございます。 ・対面とオンラインの組み合わせもできます。 |
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