【英語プレゼンテーション】『医療系』で必要な英語力
医療系・製薬会社は英語が必須
医療系企業にお勤めの方からのご相談で、『英語プレゼンテーション』について聞かれることがあります。
コロナ禍をきっかけに、医療系の方々は多忙を極めておられていることと思います。医療技術はもちろん、薬やサプリメントも日々進化発展しているので、英語でのやり取りが必須なのは当然といえるでしょう。
以前英語を教えていた外科医の方からお聞きしたのが、有能な医師の方は「世界中の学会で英語プレゼンテーションをする機会が年中ある」ということ。
この方のように年中英語プレゼンをやっておられる場合でも、定期的に教室に通って英語プレゼン力をアップデートすることが必要です。「たまにしか英語を使わない」という人にとっては、言うまでもありません。
日本語で生活する中、お仕事で使う高レベルな英語力をキープするというのは思っているよりも難しいことなのです。
英語プレゼンは「結論から話す」の繰り返し
英語プレゼンは、『結論』から話すというのが基本のルールです。
まず『結論』を話し、それに詳しい説明を加えていきます。この繰り返しです。
これは、英語の試験でも加点のポイントとなります。
イギリスやカナダの大学や大学院へ留学するためのアカデミック英語試験IELTSでは、「流ちょうさと一貫性」というスピーキング評価基準があります。『結論』から話し始めることで、『まとめ』との「一貫性」を保つのが加点のポイントです。
一方、日本語では、『結論』を『まとめ』として話すことが多いです。何が結論か分かりづらいぼんやりした印象になりがちなため、日本語の感覚で英語を話すと言いたいことが伝わりません。
つまり、「英語で日常会話ができれば、英語プレゼンもできる」というわけではないのです。英語プレゼンとは、能動的に相手に分かりやすく説明を話すことであり、コミュニケーションとは異なります。
頭では「英語では結論から話すのだ」と理解していても、普段日本語で生活している人にとっては、いきなり頭を英語モードに変換するのは難しいです。英語に苦手意識がある人は特に、日々のトレーニングが必須です。
「発音矯正」で英語プレゼンに自信を持とう!
日頃から英語プレゼンに慣れている人でも、なかなか身につかないのが『発音』です。発音が悪いと、せっかく台本やスライドを準備しても、言いたいことが相手に伝わりません。
前出の外科医の方は、お仕事の合間を縫って週1度、昼休みに台本を読む発音矯正をしに来られていました。お時間がない人ほどマンツーマンで講師監督のもとでトレーニングを重ね、スキルアップしていくのです。
日本語の生活をしている中で英語の発音を鍛えるのは非常に難しいのですが、
トレーニングを重ねてリズムを会得すると英語の『すらすら感』を感じられるようになります!
すると英語を話すのに自信がつき、
英語プレゼンにつきものの質疑応答でも自信を持ってのぞむことができます。
医療系・製薬系のお仕事に従事されている方にとって、英語プレゼンテーションの必要性は、今後も増えていくことでしょう。「英語はたまにしか使わない」という人ほど、定期的に英語力をアップデートすることをお勧めします!
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