TOEFL ITPのリーディングに直感はアリ?
TOEFL ITPのリーディングに直感は「ナシ」です!
TOEFL ITPの受験が決まったら、まずはリーディング対策からスタートすることをお勧めします。
自分の意見を述べるスピーキングやライティングとは違い、リーディングは丁寧に取り組まないとならないため対策に時間がかかります。
リーディングセクションには、まずは語彙力。語彙力がないと質問も読むことができないので、問題が解けません。
しかし、リーディングで直感に頼ってしまう人がかなりいます。このような人は、高校生レベルの単語力が不足しています。中学レベルの単語力すら怪しい人も少なくありません。
「本格的な英語学習は初めて」
「久しぶりに英語を勉強する」
という人は、受験日からさかのぼって、とにかく早めにリーディング対策を始めることを強くお勧めします。
TOEFL ITPのリーディング問題は速く解けばいいわけではない
とはいえ、リーディング対策は決して簡単なものではありません。
「単語の暗記が役に立たない」
「勉強するモチベーションが続かない」
と、たくさんの人が苦労しています。
また、TOEFL ITPのリーディングでは、
- 政治
- 法律
- 生物
- 芸術
- 考古学
などといった、難易度の高い単語が出ます。生徒さんから、「一体どこまで覚えればいいのでしょうか?」と相談されることもよくありますが、日々コツコツやり続けるしかありません。
意外と多いのが、ストーリーを自分なりの解釈で作り上げてしまっている人です。
本文も設問も選択肢も分からない単語が多すぎて、なんとな〜くしか理解していないのです。そのような方は直感に頼って答えを選びがちなので、当然ながら正答率も上がらないという悪循環となります。
「早く解かなければ!」と焦るばかりでは、正答率は上がりません。直感頼りで答えを選んでいるかもしれない人は、単語対策のやり方を見直して見ましょう。
「直感」リーディングから抜け出すためには
「単語は暗記をしているから大丈夫。」と思っている人は、残念ながら、TOEFL ITPでは点が取れません。言うまでもありませんが、そんなに簡単なテストではないのです。
まずは、1200〜1500語程度の基本単語を網羅しましょう。日々のルーティンにし、とにかく毎日やり続けましょう。
基本文法も、見直しましょう。リーディングが苦手な人は、文法もなんとなくしか理解していません。さらに、応用力が足りない傾向も強いです。
繰り返しになりますが、TOEFL ITPのリーディングは、対策に時間がかかる難しいセクションです。知らない単語が出てきても、「読んでいくと、結果として意味が推測できる」のが理想です。
リーディング対策は、とにかく早めにはじめましょう!
ハッチ横浜英語教室は「TOEFL ITP」「TOEFL Junior」に特化した英語教室です。 オリジナルの『加点ポイントフォーカスメソッド』で、短期間で集中的に英語試験のスコアアップを目指せるようマンツーマンにてレッスンをおこなっています。
お申し込み受付中
体験レッスンを受けた方には、あなたのスコアアップに重点を置くべきポイントについてアドバイスさせていただきます。何から始めればいいかわからない方も、まずは体験レッスンにてご相談ください。