【TOEFL iBT】2023年『ライティングテスト変更』どうなる?

TOEFL iBT 新テスト「Academic Discussion ライティング」とは
今年の7月26日からTOEFL iBTは新テストとなり、全部で2時間ほどの短いテストになります。
ただし、テスト時間が短くなったとはいえ、決してTOEFL iBTが簡単になったわけではありません。
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【TOEFL iBTの新テスト】
・リーディング: 2パッセージ (各10問 × 2)
・リスニング: 講義 × 3、会話 × 2 (28問)
・スピーキング: Independent × 1、 Integrated × 3
・ライティング: Academic Discussion × 1、 Integrated × 1
>> 2023年夏TOEFL iBT®テストは3時間から2時間に!(ETS 公式サイト)
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ライティングセクションでは、
これまでのIndependent Writing(エッセイ)はなくなって、「Academic Discussion」というタイプのライティングになります。
Academic Discussionは、「リーディング」→「ライティング」を10分でやるタスクです。
昨今では「ライティングはまあまあ。でも、リーディングは本当に苦手。。」という人も多いです。
そのような人にとって、このAcademic DiscussionはIndependent Writingよりも難しいといえるでしょう。
Academic Discussion ライティング「読む」の加点ポイント
Academic Discussionのリーディングは、3つのパートに分かれています。
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- 教授の言い分 「(講義内容について)あなたが賛成するのはA、Bどちらですか?」
- 生徒1の言い分 「Aです、なぜなら、、、」
- 生徒2の言い分 「Bです、なぜなら、、、」
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このパターンに沿ったリーディングを、ポイントを押さえながら素早く読みます。
Academic Discussionは、リーディングを要約してライティングするタスクではありません。
知らない単語があったりしても、あまり時間をかけないようにしましょう。
Academic Discussion ライティング「書く」加点ポイント
次に、自分の意見をライティングします。
まず、書き始める前に、必ず『プラニング』を行いましょう。
- A、Bどちらに賛成か?
- 誰にメリットがあるか? なぜか?
- いつ・どこで使うのにメリットがあるか? なぜか?
- どれくらいメリットがあるか? なぜか?
など、具体的にメモします。(1〜2分程度)
プランニングで豊富で的確なアイディアが出ていると、ライティングに時間をかけずに済みます。
プラニングが終わったら、メモに沿って『ライティング』します。「スペル」「時制」などに気をつけて書き進めましょう。
注意したいのは、プラニングで挙げたアイディアを変えないことです。アイディアを変えてしまうと、一貫性に欠けるライティングになりがちです。気をつけましょう。
最後に、必ず『チェック』を行います。(1分程度)
Academic Discussion ライティングは単語数100 Words以上書けば良い、かなり短いライティングです。アイディアに沿って素早くライティングを終わらせ、「スペル」「時制」などのミスがないかチェックしましょう。
以上、TOEFL iBT新テストのAcademic Discussion ライティングは、加点ポイントを押さえて攻略しましょう!
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