【TOEFL Junior対策】リスニングセクションの『森問題』

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TOEFL Juniorは、アメリカの中学・高校への留学や、国内の中学受験などで受ける人が多いテスト。【リスニングセクション】【文法語彙セクション】【リーディングセクション】の3つのセクションから構成されます。

リスニングセクションでは、日常的な内容に加え、授業で学ぶような学術的なトピックも出題されます。

1つの放送に対して複数の問題が出題されるパートは難易度が高く、スピードも速いので、聞き取れない人がかなり多いです。

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TOEFL Juniorリスニングは要旨を問う『森問題』から攻略

TOEFL Juniorのリスニングセクションは、放送の要旨を問う【森問題】、そして、詳細を問う【木問題】が出ます。

この二種類のうち、まずは要旨を問う『森問題』が解けるようになるのがポイントです。

TOEFL Juniorのリスニングでは、要旨を聞き逃してしまうと、最後まで何についての放送かよく分からないままになってしまいます。

そうなると、複数出る『木問題』も解けません。その結果として、大きく点を落とすことになります。

これは、TOEFL Juniorだけでなく、TOEFL iBTやTOEFL ITPといった別のTOEFLテストでも見られる特徴です。

TOEFL Juniorリスニングは必ず最初から聞こう

『森問題』は、1つの放送につき1問しか出ません。なので、

「どうせ森問題は1つしか出ないから、正解できなくても別にいい。」
「どうせなら木問題でたくさん正解したい。」

と考える人もいるかもしれません。しかし、それは大きな間違いです。

すでに書いた通り、要旨が理解できていないと、複数ある木問題も解けないようになっているのがTOEFLなのです。

TOEFL Juniorリスニングの要旨は、「冒頭」に放送します。これは、「これから○○について話しますよ。」という合図です。

リスニングで点が取れない人は、放送を冒頭から聞いていない可能性があります。よくあるのが、「問題を解くうちに次の放送が始まってしまい、冒頭を聞き逃してしまう」という例です。

このような人は、そもそも設問や選択肢を読むのも遅い傾向にあります。リスニングだけでなく、文法語彙セクションやリーディングセクションの対策も同時に行なっていきましょう。

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