生徒さんのお話 10〜TOEFL ITPのリーディング

時間が足りない…
TOEFL ITP®対策を受講いただいた生徒さんのお話です。
遠方にお住まいのJさんは、国際的な分野を専攻している大学2年生。
オンライン授業をお申し込みいただきました。
TOEFL ITPは、大学など教育機関でのみ受験できる、リーディングとリスニングのテスト。
交換留学や進級に必要なテストとして、勉強している学生さんが多いです。
スピーキングとライティングはありませんが、単語がアカデミックでとても難しいです。
数も多いので、とにかく覚えきれない!
そんなTOEFL ITPのリーディング、50問を55分で解かなければなりません。
時間との戦いです!
『読む』作業は避けられない
実は、この『読む』作業が必要なのは、リーディングだけではありません。
『読む』という作業は、リスニング問題の先読みにも必要です。
英語のリスニングテストは、問題を先読みしないと、回答不可能と言っても過言ではありません。
Section 2の語彙&文法問題も、同様です。
短文の空所補充は、空所以外を『読む』ことが大きなヒントとなります。
つまり、TOEFL ITPは全Section、『読む』ことは”絶対に”避けられないのです。
「慎重すぎる」という悩み
Jさんも、リーディングに時間がかかり、なかなか目標スコアが取れないとのこと。
「英語を読むのに慎重になりすぎてしまう。。」というお悩みを抱えていました。
TOEFL ITPのリーディングは、1問を、1分ちょっとで解かなければなりません。
慎重なJさんは前半に時間をかけすぎてしまい、後半の長文は読まずに「タイムアップ!」となってしまうというパターンに陥っていました。
さて、一体どうすれば時間内に解き終えられるのでしょう?
単語暗記?文法解釈??
Jさんの場合、まずは語彙&文法問題のSection 2をていねいに見直し、英文を正確に読む練習を行いました。
結果、「なんとなく」読んでいた英文を、「正確に理解しながら」読むことができるようになったのです。
スキミング&スキャニングを習得!
単語の意味が分からないと、同じ文章を、何度も何度も読み返しがちです。
結果として、リーディングするのに、とても時間がかかってしまう。
知らない単語が出てくるのは避けられませんし、アカデミックな知識にも限度があります。
そんな悩みを解決するのが、『スキミング』と『スキャニング』のテクニック!
『スキミング』と『スキャニング』は、非ネイティブ向け時短リーディングのテクニック。
特に、TOEFL、IELTSなどのリーディングにとても役立ちます。
「慎重になりすぎて時間がかかる」という人は、『スキミング』と『スキャニング』が不十分である可能性が高いです。
さらには、これらのトレーニングに時間をかけていないことこそが、リーディングに時間がかかる理由と言えます。
限られた時間の中、正確にリーディングを進めていける『スキミング』と『スキャニング』のテクニック。
しっかりとトレーニングに時間をかけ、自信を持ってリーディングできる力をやしないましょう!
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