【TOEFL ITP】『大学単位認定』をめざすには文法の見直しから

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単位認定にはTOEFL ITP 430点以上が必要

TOEFL ITP®テストは大学で実施されるIP(Institutional Program)テストで、一般の人は受けることはできません。そのため大学内での、クラス分け、進級といった際の英語力を測定するのに使われます。

TOEFLはもともと留学希望者向けに作られたテストなので、難易度が高いのが特徴です。英語に自信がない人だけでなく、中学高校と頑張って英語を勉強してきた方にとっても、かなり難しいテストといえるでしょう。

単位認定を受けたい場合、430点以上が必要です。

430点を取るには、Section 1(リスニング問題)、Section 2(文法問題)、Section 3(長文問題)各65%くらいの正答率である必要があります。

Section 2は、25分で40問、

Section 3は、55分で50問と、

時間配分も非常に難しいテストです。

「英語を読むのが遅い」という人にとって、TOEFL ITP430点を取るのは、相当ハードルが高いと言わざるを得ません。

TOEFL ITP Section 2(文法問題)で何点取ればいいか

全体で430点を取るには、まずは、文法問題のSection 2の正答率を上げられるようになることが必須の条件です。

Section 2は、「空所穴埋め問題(15問)」と「間違い探し(25問)」で合計40問と、問題数は多いものの『出題パターン』は少ないセクションです。

Section 2の正答率を上げるためには、この『出題パターン』に慣れ、ミスすることなく時間内に1問でも多く問題を解くスキルをつけます。

40問中32問くらい(80%)正解できるようになると、全体で430点が楽に取れる可能性が高くなります。32問は点数にして、だいたい190点くらいです。

大学生にとってTOEFL ITP 430点以上の英語力は卒業後も有利

Section 2の正答率が80%くらいまで上がると、「単語力と文法力がしっかり身についている」という目安にもなります。これくらいの英語力がついていると、スピーキングやライティングでも生かせるくらいの英語力がついたと考えてもよいでしょう。

就活に際してTOEICはスコア600以上を取るようお勧めしていますが、TOEFL ITP430点以上の英語力がある人にとっては、比較的簡単にクリアできる点数です。

TOEFL ITP430点をクリアするにも、就活に有利なTOEICスコア600を取るにしても、欠かせないのは「文法力」。中学や高校の科目として勉強してきたとしても、英語試験で問題が解けないのは知らないも同じです。

大学の単位認定で必要なTOEFL ITP 430点以上を目指す人は、Section 2では80%、それ以外のセクションでは50〜60%程度取る計算です。テスト日からさかのぼり、まずは「文法力」の見直しから計画的に対策を行っていきましょう。

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