単語が難しいTOEFL ITPリーディング【長文問題】

本

●●を把握する

大学の進級でITPを受けるのですが、長文が苦手で。。。

それは困りましたね。

ITPのリーディングは50問あり、スコアのおよそ1/3を占めます。

大学の進級や、大学院進学などで受験する方が多いTOEFL ITP。

もともと英語が苦手な方にとって、Section 3(長文問題)は難関といえます。

単語が覚えられなくて困っています!

確かに、単語は難しいですが、「単語の意味が分からないから、問題が解けない」というテストではありませんよ。

ITPの長文には、「流れ」があるのです!

【Section 3の特徴】

  • ネガティブな流れ→ポジティブな流れ
  • ポジティブな流れ→ネガティブな流れ

「流れ」を読むのが、Section 3のコツと言えます。

例:

【ネガティブな流れ】

  • 昔、輸送手段は乱立状態だった
  • 各鉄道会社は、あらゆる手段で客を独占しようとした

【ポジティブな流れ】

  • 法令化により、乱立状態の無法地帯がなくなった
  • 結果、輸送業界は平等で適切なシステム構築をすることができた

TOEFL ITP®テスト公式問題&学習ガイド Section 3

語彙&文法を鍛えよう!

「独占」monopolyは、見たことがあります!

「乱立」「独占」=ネガティブ

「法令化」「平等で適切」=ポジティブととらえましょう。

暗記しても、日本語訳しか思い浮かばないのは考えものです。

TOEFLのリーディング対策は、単語の暗記だけでは不十分です。

その単語は、話の流れの中でどのような(ポジティブ or ネガティブ)役割をしているのか理解する必要があります。

例:

  • 【ネガティブな流れ】

    「乱立」「独占」

    つまり、inefficient、not effective「効果がない」
  • 【ポジティブな流れ】

    「法令化」「平等で適切」

    つまり、efficient「効果がある」

なるほど!

「not」や「in〜(inefficient)」もネガティブですね!!

はい!

また、文法を活用して、語彙力をカバーするのもコツですよ。

【ITPの必須文法】

【基礎】

  • 品詞
  • 文型
  • 冠詞
  • 不定詞
  • 動名詞
  • 分詞
  • 接続詞、など

【発展】

  • 関係代名詞
  • 関係副詞
  • 分詞構文
  • 仮定法、など

基礎文法なら得意です。

発展文法も、早速おさらいしよう!

暗記やテクニック、ストラテジーばかりを重視するのはNG!

基礎力も同時に鍛えましょう!

☆今回のポイント☆

  • 単語はポジティブ or ネガティブでとらえよう!
  • 長文は「流れ」を読み取ろう!
  • 文法を生かして語彙をカバーしよう!

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