【TOEFL ITP】いつまで経っても『時間切れ』になる人の特徴

TOEFL単語の意味は「考えすぎNG!」
TOEFL ITPの文法セクション【Section 2】では、2種類の問題が出題されます。
1つは短文空所補充問題 (15問)。短い文に空所があるので、(A)〜(D)の中から当てはまる表現を選ぶ問題です。
もう1つは間違い探し (25問)。(A)〜(D)の中から、文法的に誤っている箇所を探す問題です。制限時間は合計で25分です。
問題文は、
- 昔アメリカで制定された規制
- 世界で初めて〇〇をした女性・アメリカ人
- 生物の生態
といった内容で、アカデミックで学術的な単語が並びます。
そのため英語が苦手な人は問題を見ただけで、瞬時に
「この問題難しい!」と感じてしまい、
必要以上に答えるのに時間をかけてしまいます。
そのため、
「英語に自信がない」
↓
「考えすぎる」
↓
「時間切れ」
といった悪循環に陥る人が多いです。
結果いつも前半の短文空所補充問題(15問)に時間をかけすぎてしまい、後半の間違い探し(25問)では時間切れになってしまいます。
TOEFL特有の「加点テクニック」を身につけよう!
また、英語の苦手な人は、無意識に問題や設問を日本語に訳してから、答えを選ぼうとしてしまいます。
TOEFLで「スコアが上がらない」「時間がかかる」という人は、試験テクニックを見直しすることを強くお勧めします。
英語の苦手な人こそ、「いかに効率的に答えにたどり着くか」というステップを重視します。単語の意味に、そこまでこだわってはいけません。
一方で、単語の対策はしなければならないのは事実です。単語の対策は「ここまでやれば大丈夫」といったテクニックはありませんので、ルーティーン化して日々こなしていくしかありません。
とは言っても、難易度の高い単語を全て暗記しなければならないわけではありません。
- 名詞と動詞で似た意味を持つ単語
- 語源が同じ単語
- 代名詞の表す名詞
など、ポイントを絞って単語は覚えていきます。
英語が苦手な人も、基本的な文法力があれば、解ける問題はたくさんあります。
TOEFLは「全問正解はめざさない」
私の経験では、なぜか英語が苦手な人ほど、全問正解を狙おうとしてしまいます。
多くの大学で求められるTOEFL ITPスコアは、大体500点、高くても520点ほどです。全体の7割程度と考えれば、完璧に解けなくても目標点はクリアできるはずです。
以上、
【TOEFL ITPでいつまで経っても時間切れになる人の特徴】
- 問題が解けないのは「単語力がないから」と思っている
- 語彙力だけで問題を解こうとしている
- 時間配分がうまくいっていない
心当たりがある方は多いのではないでしょうか?
ハッチ横浜英語教室では、「いかに加点を稼ぐか」にフォーカスした『加点ポイントフォーカスメソッド』でTOEFL ITP対策を行っています。英語が苦手な人でも加点はめざせますので、ご興味のある人はお気軽にお問い合わせください。
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