【TOEFL ITP】いつまで経っても「時間切れ」になる人の特徴

文法問題(Section 2)を「10分+15分」で解けない
TOEFL ITPは文法問題(Section 2)から点を取るテストです。そのため、このセクションで点が取れるようにならない限り、他のセクションの点も上がりません。
【TOEFL ITP Section 2の内容】
- Structure(空所補充問題):15問
- Written Expression(誤り探し) :25問
Section 2の制限時間は25分なので、Structureに「10分」、Written Expressionに「15分」のタイムマネジメントが必要です。しかし、
Structureに時間をかけすぎる
↓
Written Expressionに時間が残らない
という方がかなり多いです。Structureの15問が10分で解けない人は「文法」「語彙」といった英語の基礎が足りない可能性が高いです。そのため、TOEFL ITP全体のスコアも伸びません。

TOEFL ITPで時間管理できない人の共通点
TOEFL ITPで加点が取れない人の共通点を、具体的に挙げてみましょう。
- そもそも英語力がない
TOEFL ITPでいつまで経っても時間が足りなくなる人は、何はともあれ「英語の基礎力」が足りません。いくらテキストをたくさん解いたからといって、日本語の訳を読んで初めて文章の意味が分かるようではダメなのです。
- 応用力がない
TOEFL ITPでは、『パラフレーズ(=言い換え)』のスキルが必須です。つまり、単語はただ暗記すればよいというわけではなく、「どのような単語に言い換えられる可能性があるか?」をすぐ思いつくくらいの応用力が必要です。
単語の対策として暗記をする人も多いと思いますが、TOEFL ITPではそこまで効果がありません(全くないわけではありません)。単語の暗記や攻略テキストだけで安心している人は、TOEFL ITPではいつまで経っても時間がなくなり、目標点も取れません。
- 実践力がない
攻略ストラテジーといったいわゆる「テクニック」だけで問題を解いている人は、TOEFL ITPで必要な実践力が足りません。「テストが始まったら頭が真っ白になる」というタイプの方は、実践力不足の可能性が高いです。
耳の痛い話かもしれませんが、実践力がないとただただ機械的に問題を解いていくしかしかないため、結果として点が取れません。(ちゃんと文を読んでいないので当たり前ですね。)注意しましょう!
TOEFL ITPで時間切れする「原因」に向き合おう!
また、TOEFL ITPでいつまで経っても時間が足りなくなる人は、「主観で自分の都合よく解釈しながら文章を読み進めてしまう」ことが多いようです。下記の項目が思い当たる人は、文法や語彙といった基礎から見直す必要があるかもしれません。
- 文章の大意を即座に理解できない
- 自分の主観でストーリーを作り上げてしまう
- 英語を英語のまま理解できない
- 単語の意味が分からないと問題が解けない
- 細かい内容の理解にこだわりすぎる
また、当然ながら、TOEFL ITPでは基本的な英語の基礎力(文法・語彙の知識)がなければお話にならないのも事実です。英検や入試のように「これだけ覚えればとりあえず大丈夫」といった日本人向けのテクニックも通用しません。
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