【TOEFL ITP】いつまで経っても「時間切れ」になる人の特徴
TOEFL ITPはまずはSection 2の攻略から
TOEFL ITPは、まずSection 2(文法語彙問題)で点が取れるかがポイントです。このセクションから点が取れるようになると、他のセクションでも点が取れるようになる可能性も高いです。
しかし、Section 2では、ほとんどの人が時間が足りなくなってしまいます。
TOEFL ITP Section 2の内容:
ーStructure (15問):短文に空所に、(A)〜(D)の中から当てはまる表現を選ぶ。
ーWritten Expression (25問):文法的に誤っている箇所を、(A)〜(D)の中から探す。
※制限時間25分
Section 2で点が取れない人は、大抵このような傾向にあります。
「Structureに時間をかけすぎる。」
↓
「Written Expressionに時間が残っていない。」
このような方は他のセクションにも時間をかけすぎているので(=タイムマネジメントができていない)、もちろん全体のスコアも伸びません。
TOEFL ITPの時間管理には何をすれば良いか
では、TOEFL ITPの時間管理について、具体的な解決策を見ていきましょう。
1)英語力が足りない人
TOEFL ITPで時間の管理ができない人は、何はともあれ、英語の基礎力が足りません。
いくらテキストの問題をたくさん解いたからといって、日本語訳を読んで初めて主題が分かるようではダメなのです。よく出る基本的な単語と基礎文法は、必ず覚えましょう。
2)応用力が足りない人
TOEFL ITPでは、『パラフレーズ』を見つけるスキルが必須です。(『パラフレーズ』とは、単語の言い換えをさします。)つまり単語はただ暗記すればよいというわけではなく、どのような単語に言い換えられる可能性があるか、すぐ言えるくらいの応用力が必要なのです。
単語の暗記や文法のやり直しは当たり前。もはやTOEFL ITP対策には入りません。暗記だけして安心していた人はTOEFL ITPではいつまで経っても時間がなくなり、目標点が取れないでしょう。
3)実践力がない人
攻略ストラテジーやテクニックばかりに頼りきっている人は、実践力が足りません。もちろん実際のテストでも、時間管理できない可能性が高いです。
つまり実践力とは、
- テーマや主題を即座に理解できる(自分の主観でストーリーを作り上げない)
- 英語を英語のまま理解している(いちいち日本語に訳さない)
- 単語の意味が分からなくても問題が解ける(内容の理解にこだわりすぎない)
かなり耳の痛い話かもしれませんが、これができないとTOEFL ITPでは点が取れません。注意しましょう。
TOEFL ITP特有の『加点ポイント』を理解しよう!
TOEFL ITPでいつまで経っても時間が足りなくなる人は、無意識に英文を日本語に訳してから理解をしようとしている可能性が高いです。
点が取れない人こそ、「いかに効率的に答えにたどり着くか」というステップを重視します。知らない単語の意味一つ一つにこだわってはいけません。
単語は、
- 名詞と動詞で似た意味を持つ単語
- 語源が同じ単語
- 代名詞の表す名詞
というふうにポイントを絞って覚え、文法力でカバーしながら理解していきます。
一方で、基本の語彙力がなければお話にならないのも事実です。単語の対策は「これだけやれば大丈夫」といった魔法のようなものはありません。日々ルーティーン化して、着実にこなしていきましょう。
あなたのTOEFL ITP対策の時間管理、大丈夫ですか?一度これまでの学習方法を見直してみましょう!
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