【TOEFL ITP対策】リスニングセクションにも「読む」スキル
どうしてもリスニングだけ点が取れない!
マンツーマンTOEFL ITP対策レッスンを受講された医療系大学生S君の事例です。
「どうしてもリスニングだけ点が取れない」ということでご入会されました。
S君は中学・高校と学校の成績は比較的良く、中間・期末テストの英語でも平均点以上は問題なく取れていたようです。
ただし、TOEFL ITPは、海外に住んだことがない方にとって状況設定の理解がかなり難しいです。(「あなたと同じ状況出なくてよかった」は、「あなたと同じ靴を履かずに済んだ」と表現したりします。)
また、TOEFLはもともとアメリカ留学のためのテストなので、アメリカ発音を聞き取らなければなりません。アメリカ英語には独特の巻き舌発音があり、苦手な人にはかなり聞き取りにくいと思います。
上記のようなことが原因で、科目としての英語は決して苦手ではないのに、S君はこれまでなかなかリスニングの点が取れませんでした。
文法力とリーディングのスキルを味方に
S君は中学・高校でしっかり文法を勉強してきたおかげで、英語を読むのは結構得意でした。
TOEFL ITPでは、「仮定法」「分詞構文」「強調構文」といった難易度の高い文法力が求められます。日本の学校しか通ったことがなくても、このような発展文法が理解できればSection 2(文法セクション)やSection 3(リーディングセクション)で点が取れます。
勘違いされている人も多いのですが、Section 2やSection 3では、そこまで難易度の高い単語力は必要ではありません。(もちろん基本的な知識は必要です。)
実はリスニングセクションでも、聞くのはほんの一瞬で、読む場面がほとんど。当たり前ですが、リスニングでも指示文・設問・選択肢といった読む部分は全て英語で書かれています。
そこで、S君のリスニングを強化するために、「文法力」と「リーディングのスキル」を味方にすることにしました。
さらに、音読トレーニングで耳を鍛えました。アメリカ英語特有のフレーズや熟語もていねいに解説していくと同時に、設問と選択肢を速読するテクニック「スキャニング」のトレーニングも行います。
TOEFL ITPのリスニングセクションは、英語を読む速読テクニックを身につけないとスコアアップはできません。集中して放送を聞くためにも、耳を鍛えるだけでは不十分なのです。
S君は毎週熱心にオンライン受講され、すべてのレッスンが終了する前に目標スコアをクリアされました!
これからも頑張って下さい。陰ながら応援しております!
TOEFL公式サイト
はじめてのTOEFL ITPテスト(動画) ※外部リンクが開きます。
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