系列大学への内部進学のため受験するTOEFL ITPテスト
近年、「TOEFL ITP(トーフル・アイ・ティー・ピー)」を導入している高校がいくつかあります。TOEFLには数種類ありますが、TOEFL ITPは「リスニング」「文法」「リーディング」の3つのセクションで構成されるテストです。団体テストのため、学校内でのみ受験ができます。
学術的な内容の英語テストといえば英検を受けたことがある人は多いと思いますが、合否で判定する英検はTOEFL ITPほどグローバルなテストとはいえません。将来をみすえて大学に進学するには、やはりTOEFL ITPレベルの英語力が必要です。
「私立大学は、中学、高校とエスカレーター式で上がれるので楽だ。」と考える人もいるかもしれませんが、そうではありません。少子化が進む現代において、日本の高校生にはよりレベルの高い英語力が求められています。特に英語が苦手な学生は、簡単に系列大学へ進学はできないことでしょう。
帰国子女やバイリンガルでもTOEFL ITPではなかなか点が取れない事例もたくさんあります。
TOEFL ITPのスコアが必要な方は、なるべく早めの対策スタートを強くお勧めします!
TOEFL ITPのスコアが求められる高校の例
- 早稲田高校
- 明治大学附属高校
- 立命館高校など
TOEFL ITPの難易度
- 600点以上:★★★★★(留学高レベル)
- 500〜600点:★★★★☆(留学中レベル)
- 500点まで:★★★☆☆(大学入学共通テストレベル)
TOEFL ITPのための『文法やり直し』
言うまでもなく、文法問題が40問も出るTOEFL ITPでは、文法力がないと全体のスコアが伸び悩みます。特に、このような方は文法力が不足している可能性が高いです。
【文法力が不足している人の例】
- 推薦制度を使って高校へ入った人
- 系列校へ内部進学した人
- 簡単な英会話などコミュニケーションだけ得意な人
- 英語を本気で勉強してこなかった人
- 理系の学生など
TOEFL ITP『文法やり直し』で必要な項目
TOEFL ITPの特徴を踏まえると、熟知しておくべき文法は下記の項目です。
- 文型
- 時制
- 能動態/ 受動態
- 助動詞
- 不定詞・動名詞
- 分詞/ 分詞構文
- 仮定法
- 比較
- 関係代名詞・関係副詞
- 接続詞
- 強調構文
- 時制の一致
私自身の経験からも『文法やり直し』お勧めします
私は子どもの頃、勉強が得意なほうではありませんでした。しかしアメリカに留学するためTOEFLの勉強をしなければならなかったのですが、文法をほとんど理解していなかったので、複雑な長文が読めないどころか簡単な問題すら理解できなかったのです。
一念発起して文法を熟知レベルになるまで学び直して、難しい英語の長文もスラスラ理解できるようになりました。歳を重ねた現在でも年を追うごとに難しい長文が読めるようになっていて、今でも文法やり直しの大切さを実感しています。
ハッチ横浜英語教室のレッスンでは、私が100以上の教室で教えてきて実際に経験した「日本人がTOEFL ITPのために理解しておくべき文法」を、重要度によりレベル分けをしてお伝えしています。
TOEFL ITP文法やり直しのポイントは「関連付け」
TOEFL ITPのための文法やり直しをするにあたり、文法と文法同士を関連付けして学び直さないと効果が激減してしまいます。
例えば、
過去形と過去完了形の違いを知らないと、「仮定法」は理解できません。
また、
現在分詞と過去分詞、自動詞と他動詞の違いを知らないと、「分詞構文」は理解できません。
一方で、テキストや参考書では、これらの文法はバラバラに出てきます。そのような理由で、文法を一からやり直すのは非常に効率が悪いのです。
さらに、
「主語」を見極めるポイントは何か?
「時制」を決めるのは何か?
「接続詞」のなぜ重要なのか?
など、TOEFL ITPの文法やり直しでは、いくつかの文法を関連付けしながら効果的に学んでいくことが大切です。
ハッチ横浜英語教室のTOEFL ITP対策では、個別指導のマンツーマンで重要度の高い文法を関連付けしながら学び直すことができます。
よくあるご質問
- 知らない単語がたくさん出ますが、どうやって覚えればいいですか?
-
TOEFL ITPは学校の英語テストとは違い出題範囲が決まっておらず、ただ単語を暗記をすれば点が上がるとは限りません。また、決して「なんとなく」で点が取れるテストではありません。
TOEFL ITPの単語対策は、「パラフレーズ(=言い換え)」の知識が必要です。
まずは英検2級の過去問を解いてみましょう(公式サイトから無料ダウンロード可)。大問1(語彙問題)7、8割ほど正解できれば、基本の単語力があるといえます。
エスカレーター式で進学してきた方は特に、語彙力が不足している傾向があります。試験日からさかのぼり、計画的に対策を始めましょう!
- いつから対策を始めれば、試験に間に合いますか?
-
勉強が得意な方の場合、早ければ2〜3ヶ月ほどで効果が出ます。しかし、何度テストを受けてもスコアが安定しない人は、実は自己判断以上に語彙力・文法力が弱い可能性が高いです。その際は対策に半年以上はかかります。
勉強が苦手な方の場合、英語の基礎力をつけるのに、最低でも半年〜1年程度はかかります。さらに、テストの解答テクニック、時間配分、実践力を身につけるのにも、追加で半年程度かかります。
当教室では、試験日間近の対策もサポートさせていただいておりますが、できる限り余裕をもって対策を開始することを強くお勧めします!
ハッチ横浜英語教室のレッスンは
試験対策ノウハウを持った日本人女性講師が、マンツーマンであなたが強化すべきポイントを重点的にレッスン。受験予定から逆算したカリキュラムを柔軟にアレンジし、納得料金で提供しています。
加点ポイントに特化
Method
- 試験の特性にフォーカス
- 「得たい結果」へジャストフィット
- 20年以上の分析により生まれたオリジナルメソッド
よくあるNG例
- 重要度を無視した効率の悪い学習
- 万人ウケのマニュアルに沿ったレッスン
- 日本人特有の傾向に寄り添わない外国人講師
短期集中マンツーマン
Program
- 分かりやすくていねいな解説
- 弱点を補強する課題とチェックテスト
- フィードバックでしっかりサポート
よくあるNG例
- テキストを順番に解くだけの授業
- 暗記に頼った語彙対策
- レッスン外のサポート一切なし
良心的な料金
Fees
- 入会金1万円とレッスン料金だけでスタート
- 当教室代表が体験レッスンからすべて担当
- 消費税10%はいただきません
よくあるNG例
- 数ヶ月分のレッスン料をまとめて一括払い
- 体験レッスンだけベテラン講師
- 高額な入学金や教室維持費がプラス
系列大学へ内部進学のためのTOEFL ITP対策
ハッチ横浜英語教室では、TOEFL ITPテストの特徴から『加点ポイント』を学び、語彙・文法といった基本の英語力をつけながら、各セクションの傾向を理解して全体的なスコアアップを目指します。
ハッチ横浜英語教室は「TOEFL」「IELTS」に強い英語教室です。 オリジナルの『加点ポイントフォーカスメソッド』で、短期間で集中的に英語試験のスコアアップを目指せるようマンツーマンにてレッスンをおこなっています。
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体験レッスンを受けた方には、あなたのスコアアップに重点を置くべきポイントについてアドバイスさせていただきます。何から始めればいいかわからない方も、まずは体験レッスンにてご相談ください。