【基礎文法】冠詞の「the」使いすぎていませんか?【いつつける?】

theは万能ではない!
theには、「いわゆるアレ」の意味があります。
もちろん、つける理由がない場合はつけられません。
例えば、
✔一般的な意味で名詞を使う場合、theはつきません。
- risk of damage(損害のリスク)【英辞郎 on the WEBより】
〜名詞は複数意味を持つものがあります。不明なときは必ず調べましょう!〜
外部リンク→英辞郎 on the WEB(アルク公式サイト)
「損害のリスクがあるから保険に入ろう!」
一方、
✔<共通認識のthe>がつく場合は、「あの◯◯」という意味合いになります。
- risk of the damage(あの損害のリスク)
「あの事故のダメージで後遺症残らなかった?」
theが「ある」「ない」で、単語の意味が変わります。気をつけましょう!
基本を抑えよう
しかし、ライティングやスピーキングで、「theをつけるべきか、分からない」ということはよくあります。
翻訳者でも専門書を調べますし、ネイティブでも間違えることがあるはずです。
というのも、theをつけるかどうかには例外もあり、完璧に理解することはできないのです。
ですので、基礎知識があれば、「100%理解できなくて当然!」と考えましょう。
ただし、ライティングテストでは、文法ミスが減点対象になります。
「これはtheがつくのかな?」と思ったら、a/anや無冠詞も選択肢に、再考しましょう!
- ◯How bad was the damage?(どの程度の損害でしたか?)【英辞郎 on the WEBより】
- ×How bad was damage?
✔theを名詞につけるかつけないかについては、まずは基本の2点をしっかり抑えましょう!
- <共通認識のthe>が該当するか?
- theの有無により、文全体の意味が変わってしまわないか?
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