【基礎文法】自動詞 VS 他動詞【気をつけたいこと】

違和感の原因

英語の動詞は、私たちが日本語で理解している意味合いとは、少し違うことがあります。

そんな時、よ〜く見てみると、どうやら動詞の種類が違う!

 

その代表的な種類の違いが、「自動詞」と「他動詞」です。

例えば、talkもtellも日本語では「話す」と理解しますが、実は意味が少し違います。

 

1)

まず、「自動詞」talkは、

  • 話をする
  • しゃべる
  • 独白する

など、自発的な行動を意味します。

そのため、「〜さんに」という意味を加えるためには、toが必要です

「話かけるべき誰か」→ someone to talk to

Talk to me.「私に言ってみてくれ。」

 

2)

一方、「他動詞」tellは、

  • 〜に伝える
  • 〜に告げる
  • 〜に命じる

など、など、他者を含む行動を意味します

そのため、tellには「〜さんに」の意味が含まれています

「伝えるべき誰か」→ someone to tell

Tell me.「私にちゃんと伝えてくれ。」

 

日本語では「〜を」にあたる部分から発することが多いため、「自動詞」に違和感を持たれる方が多くおられる印象です。

そのような違和感があるときは、「自動詞」と「他動詞」の違いについての理解が不十分だと考えられます。

自動詞・他動詞を兼ねる一般動詞

また、「自動詞」「他動詞」の両方を兼ねる一般動詞もあります。

そのような一般動詞には、「意味が似ている」場合と、「意味が全く異なる」場合、2種類あります。

 

1)「意味が似ている」場合の例

・increase:

「自動詞」→ 増加する

「他動詞」→ 〜を増やす

 

・decrease:

「自動詞」→ 減少する

「他動詞」→ 〜を減らす

 

・change:

「自動詞」→ 変わる

「他動詞」→ 〜を変える


A has increased since 2020.
「2020年以降はAが増えた。(自動詞)」

 

2)「意味が全く異なる」場合の例

・run:

「自動詞」→ 走る

「他動詞」→ 〜を経営する

 

・stand:

「自動詞」→ 立つ

「他動詞」→ 〜を我慢する

I can’t stand it!「もう我慢できない!」

 

一般的に、「意味が異なる」場合の方が難しいと思われがちですが、そうとは限りません。

逆に「意味が似ている」場合の方が「自動詞」「他動詞」の区別を忘れがちなため、ぜひ気をつけたいものです。

基礎知識、抜けていませんか?

英語ができている実感がない方の特徴として、

「スピーキングで日英直訳しがち…」

「ライティングに自信が持てない…」

「リーディングの理解に時間がかかる…」

「リスニングで重要なところを聞き逃してしまう…」

のようなことがあげられます。

 

そんな方は、「自動詞」「他動詞」の区別が明確にできていないのかもしれません。


「なんとなく…」しか理解していない

 

まずは、「自動詞」「他動詞」を明確に区別し、一般動詞を使いこなす『語彙力(=Vocabulary)』をつけることが大切です。

『語彙力』がない方は、

  • ライティングやスピーキング・英会話のアウトプット
  • リーディングやリスニングの内容理解

では、十分に気をつけましょう!

 

また、アカデミック英語、ビジネス英語では、『正確さ(=Accuracy)』を求められます。

『正確さ』に欠ける方は、

  • データの比較(IELTSライティング Task 1など)
  • フォーマルなライティング

では、特に気をつけましょう!

参考:

IELTS Academic Writing Task 1 棒グラフ比較のサンプル問題

【IELTS公式サイト『練習問題』より】  *別ウィンドウが開きます

 

英語の試験を受験したり、実践で使ったりするときに初めて、「やっぱり英語って難しい!」と思われる方は多いと思います。

そのような場合、基礎文法の知識が足りないことがよくあるのです。

 

ハッチ横浜英語教室では、英語が苦手な方、初心者・初級者さんも安心のマンツーマンレッスンを行なっております。

「英語ができるようになるのかな?」とご心配な方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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