[応用文法]【中級者向け】過去完了って使わないとダメ?【ライティング】【スピーキング】

過去より過去の<過去完了>

日本人にとって、「一体いつ使うの?」という時制が<過去完了>です。

特にライティングやスピーキングでは、過去形とどちらを使うべきか、迷ってしまいますよね。

 

<過去完了>は過去形の仲間ではありますが、下記に該当する場合は<過去完了>です。

過去よりも過去を表す場合

 

例えば、

●「外に出たら、タクシーが到着していた。」

  • When I went out, the taxi had already arrived.

 

when節が過去形な上、タクシーが到着したのは「外に出た」よりも過去

ですので、「到着していた」は、<過去完了>です。

 

逆に、when節が過去形だけの場合は、過去形です。

●「外に出た時、タクシーが到着した。」

  • When I went out, the taxi arrived.

 

このように、<過去完了>は過去形とは、ほんのちょっとだけ、違います。

 

過去形に比べると使用頻度は少ないですが、

  • ライティングテスト
  • Eメールライティング
  • リーディング読解

では、使うことが多いです。

 

必ず理解しましょう!

過去でも「いつ?」を限定しない<過去完了>

「過去よりも過去を表す」のが、<過去完了>とは言えない場合もあります。

 

下記に該当する場合も、<過去完了>です。

when節の「いつ?」を限定しない場合

 

例えば、

●「中学生の頃、3年くらい名古屋に住んでいた。」

  • When I was in junior high, I had lived in Nagoya for three years.

 

「中学生の頃」と「住んでいた」は同時ですが、3年の中の「いつ?」を限定しません

ですので、「住んでいた」は、<過去完了>です。

 

一方、こちらのようにwhen節がそのまま反映する場合は、過去形です。

●「中学生の頃、名古屋に引っ越した。」

  • When I was in junior high, I moved to Nagoya.

 

ライティングテストは文法ミスが減点対象になるため、時制のミスは避けたいものです。

二種類の<過去完了>、ぜひ覚えましょう!

 

●時制ってとにかく大切です!
こちらもどうぞ⇨現在完了って使わないとダメ?

●英検準1級のリーディングにチャレンジ
外部リンク⇨『準1級の過去問・対策』(日本英語検定協会)