【生徒さんのお話】TOEFL ITPリーディング(Section 3)で時間が足りなくなってしまう

女性

TOEFL ITPリーディングが苦手な人はそもそも「語彙力」「文法力」が足りない

「リーディングセクション(Section 3)に時間がかかってしまい、TOEFL ITPのスコアが伸びない」とお悩みだった生徒さん(大学1年生)のお話です。

TOEFL ITPは、TOEFL PBT(私もアメリカ留学のため受けました)の後継版テスト。現在は日本国内の学校内で受ける人が多く、特に英語に関心がなくアカデミックな英語試験に慣れていない学生でも受けなければなりません。

この方の場合、自己分析では「読むのに慎重になりすぎてしまう」とのこと。そして時間がかかる割には、正解率も悪いという悪循環。

リーディングについて「慎重になりすぎる」と自己分析する人は結構多いのですが、大体の場合、「語彙力」「文法力」が、本人が思っている以上に足りません。リーディングする以前に、設問と選択肢すら読めていないのが現状です。

TOEFL ITPリーディングに役立つ速読スキル「スキミング」「スキャニング」とは?

ここで重要なのは、「早く読む=読めない文章を飛ばす」ではないということです。

TOEFL ITPのリーディング対策では、速読スキルの「スキミング」と「スキャニング」が欠かせません。

スキミング:

  • パッセージ(本文)の大意やテーマを把握する
  • 大意やテーマをサポートするセンテンスを見つける

スキャニング:

  • 重要キーワードを拾って設問と選択肢を素速く理解する
  • 同じところを繰り返し読み返すのを避ける

時間配分が難しいTOEFL ITP対策だからこそ、欠かせないのが「スキミング」「スキャニング」といった速読スキルなのです。語彙と文法も全く別ものとして考えるのではなく、これらのスキルを身につけながら、同時に強化していくことが大切です。

当教室のTOEFL ITP対策講座では、全体を通してまずはしっかり基礎力をつけていただき、「スキミング」「スキャニング」といった必須スキルを身につけるためのトレーニングを行います。リーディングができるようになると、全体のスコアもグッと上がりますよ。一緒に頑張りましょう!

ハッチ横浜英語教室は「TOEFL ITP」「TOEFL Junior」「TOEFL iBT」の対策に特化した英語教室です。 オリジナルの『加点ポイントフォーカスメソッド』で、短期間で集中的に英語試験のスコアアップを目指せるようマンツーマンにてレッスンをおこなっています。
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