【TOEIC】タイプ別のテキスト選び
超たくさん!TOEIC®テキスト
仕事柄、けっこう頻繁に、大型書店の英語本コーナーに行きます。
特にTOEIC®対策の本棚には、驚くほどたくさんテキストが並んでいます。
そして、必ずと言っていいほど「いったいどれを選べばいいのか・・・」と困っている思しきお客さんがいます。
私は、いつもこう声をかけたくてたまりません。
「新書より、ベストセラー!」
「人気より、公式!」
やはり、長く愛されているテキストには、それなりの理由があるのです。
頭が痛い…ボキャブラリ対策
ところで、日本語は、ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字を使い分ける言語です。
多くの日本人は、話したり聞いたりからより、”見て”理解することの方が得意です。
一方で、英語は、たった26個のアルファベットを組み合わせる言語です。
見たり書いたりするより、”聞いて”理解する言語と言えます。
英語は、一見似たような単語でも意味が全く異なったりします。
なので、日本人が英語のボキャブラリを覚えるのは至難の技です。
おまけに、英語の発音は、母音だけで25くらいあると言われています。
つまり、ボキャブラリは意味を覚えるだけでなく、”聞いて”理解しなければならないという難しさもひそんでいるのです。
ハッチ横浜がオススメするボキャブラリ対策は、あなたが『目タイプ』か『耳タイプ』かによります。
『目タイプ』の場合は、文章で覚えるタイプ。
『耳タイプ』の場合は、音声で覚えるタイプ。
だいたいの目安として、自分のタイプを知っておくと良いでしょう。
あなたのタイプはどっち?
まず、自分が『目タイプ』なのか、『耳タイプ』なのか、知りましょう。
「どっちも苦手だなぁ〜」という初心者さんは、「どちらかと言えば、好きな方」を選んでください。
『目タイプ』は、主に暗記や文法が得意な人です。
インプットタイプとも言えます。
『耳タイプ」は、主に発音や英会話が得意な人です。
アウトプットタイプとも言えます。
自分のタイプにより、ボキャブラリ対策は暗記から始めるか、発音から始めるか決めましょう。
暗記から始める場合、文章で覚えるタイプのテキストがおすすめです。
発音から始める場合は、音源がダウンロードできるものが良いです。
とにかく始めよう!
「何からやろうかな〜」と考えているだけでは、TOEICのスコアは取れません。
本屋でテキストの実物を見て、気に入ったものを購入しましょう。
もし迷ったら、ベストセラーや公式テキストがおすすめです。
ベストセラーや公式テキスト以外を買うときは、ぜひ実物を見てから買いたいものです。
ネットのレビューだけ見て買うと、テキスト選びは失敗すると思いますよ!
無料体験レッスンお申込み
●受付時間
平日 10:00 - 21:00 [月火定休]
土・日・祝 10:00 - 18:00