TOEFL®︎対策〜副詞の知識

これまで何度か、大学でTOEFL ITP®対策講座を教えてきました。

この講座は、主に留学を目指す学生さんたちのための授業です。

ちなみに、ITPは団体受験用で、リーディングとリスニングのみのテストです。

昔とは違い、「リーディングよりリスニングの方が得意」という学生さんが多くなりました。

幼少期から英会話を習う学生さんが多いのでしょう。

しかし、今も昔も、文法や読解となると苦手意識のある学生さんは多いです。

なぜなんでしょう?

私の経験上、文法や読解が苦手な学生さんには、このような特徴があげられます。

1)接頭語や接尾語など、語彙ルールの知識がない

2)文法を理解していない

3)副詞を理解していない

1)について…

残念ながら、皆さん語彙の知識が、ほとんど中高生の時に丸暗記したものです。

指定された範囲から出題されるテストには慣れていても、応用ができません。

TOEFLのようなテストを勉強するとき、テスト形式に慣れるだけで精一杯になってしまいます。

2)について…

例えば、時制は、「現在形」→「過去形」→「未来形」の順で学びます。

このとき、ほとんど英語を日本語に訳すか、日本語を英語に訳すかして、英語を理解しています。

時制も日本語訳で理解しているため、仮定法のように「〜なら」と「〜だったなら」の違いを理解するのに、とても苦労します。

つまり、語彙と同じで、文法も丸暗記のテスト対策しかやっていません。

3)について…

「SとVとOとCは分かるけど、副詞ってなんですか??」とか、「Cは副詞ですよね?」とかいう学生はすご〜く多いです。

私の授業では、学生さんたちに、まず副詞の存在をしっかり認識してもらうようにしています。

副詞を見て初めて、時制を把握できる場合が多いからです。

例えば、下記のような例文があります。

My mother usually shops at this store.
「日頃から母はこの店で買い物をする。」

中高では、shopsが現在形(三人称単数現在形)だから、この文章は現在形「〜です」の仲間とみなします。

しかし、一見、shopsは名詞の複数形にも見えます。

そこで迷って、「店で買った」と勘違いしてしまう学生が、結構います。

そこで、「shopsは名詞か動詞か?」より、「usuallyは現在形!」と理解すると、意味が把握しやすくなります。

そうすると、「母がいつも買う店、って感じの内容ね」となるはずです。

英語は、日本人の私たちが思うより、もっとシンプルなロジックで構成されています。

それに気づかないと、「時制が現在形か過去形か?」のような重要な文法を、あっさり間違ってしまいます。

というわけで、副詞を理解することはとても大切です。

このように、いろんな側面から英語を学んでいくと、より楽しくスムーズに英語を習得できると思います。

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