TOEFL Junior上級者が次に目指すべきTOEFL学習とは？

「会話は得意なのに、点数が伸び悩み」

TOEFL Junior®は900点満点のテストで、800点以上を取れる生徒さんはすでに「英語が得意」と言えるレベルにあります。しかし、850点以上を取るのにここで伸び悩んでしまうケースも少なくありません。

特に多いのは、

• 語彙や文法が「なんとなく」の理解で止まっている
• 英会話は得意でも、アカデミックな長文になると理解が浅くなる
• 問題形式に慣れてしまい、実力の伸びが見えにくい

といった壁です。

TOEFL ITPは「次のステージ」へのステップアップ

TOEFL ITP®（トーフル・アイ・ティー・ピー）は、大学の内部進学や海外進学準備にも使われるテストで、アカデミック英語に必要な読解力・リスニング力・文法力をより厳しく試されます。
TOEFL Juniorの上級者がITPに挑戦することで、

• 高校〜大学レベルの英語力をつけることができる
• 弱点をより数値化して把握できる
• より高い英語力を目標に据えられる

といった成長が期待できます。

TOEFL ITPを学ぶメリット

• アカデミックな学習習慣が身につく
  ただ「話せる」だけでなく、「読んで理解しする」「聞いてまとめる」力が養われます。
• 将来のTOEFL iBT準備に有利
  いきなりiBTを受けるよりも、段階的にステップアップできます。
• 内部進学や奨学金に直結
  ITPスコアは多くの学校で導入されており、進学時の評価につながります。

未来の選択肢を広げるために

英語での生活に慣れているお子さんほど、「話せる＝理解できている」と見えてしまい、伸び悩みの原因に気づきにくいものです。

TOEFL ITPを取り入れることで、会話力だけでは習得できない「学術的な力」を補い、将来の内部進学や海外大学進学につながる基盤を築くことができます。

TOEFL ITPを通じて、これまで会話だけでは伸ばしきれなかった読解力や文法力が身につき、学術的な文章にも自信を持って向き合えるようになります。学術的な英語の基盤を整えることで、「話せる」だけでなく「理解して応用できる」英語力が育ち、将来の選択肢もぐっと広がります。

TOEFL Juniorの壁を越えてTOEFL ITPに挑戦することは、海外留学や国際的な進路を考えるうえで大きな自信につながります。今から少しずつ準備を始めてみませんか？