英語が苦手な社会人でもできるTOEFL ITP®対策

「英語から遠ざかって何年も経つが、TOEFL ITPのスコアが必要になった」
「ただでさえ忙しいのに、並行して英語の勉強なんて…」
こんな不安を感じている方も少なくありません。
TOEFL ITP®(トーフル・アイ・ティー・ピー)テストは、リスニング・文法・読解の3つのセクションで構成されており、スピーキングとライティングがない試験です。そのため、出題形式や対策のポイントがある程度決まっています。もし英語に苦手意識があっても、基本的な項目を押さえて計画的に取り組めば、社会人の方でもスコアアップは十分可能です。
スキマ時間を活用してリスニングに慣れる
まず取り組んでいただきたいのが、リスニングの対策です。
TOEFL ITPのリスニング(Section 1, Part A~C)は、大学の講義風の内容や日常会話が中心です。出題パターンも多少決まっていますが、日本語オンリーの生活をしていて英語を聞くことに慣れていない方には、かなり難しいと感じるかもしれません。
スピードの速い英語の発音に慣れるためには、通勤中や家事の合間など、スキマ時間を活用して英語に触れる習慣をつけるのがポイントです。最初はスクリプトをゆっくり読みながら発音練習をし、その後にオーバーラッピング(音に合わせて速く読む練習)を取り入れると、耳も口も英語に少しずつ慣れてきます。
文法は中学レベルをおさらい
次に、重要なのが文法です。
TOEFL ITPの文法問題(Section 2, Structure and Written Expression)では、中学~高校レベルの英文法が出題されます。難しい文法の知識よりも、「主語と動詞の一致」や「時制」など、基礎的な項目をしっかり押さえることがスコアアップに直結します。
基本の文法は、短時間でも毎日コツコツ続けることが大切です。焦ってまとめて攻略しようとしないようにしましょう。
読解は“正しく読む”を身につける
TOEFL ITPのリーディング(Section 3)では、速く読む力よりも、むしろ正しく理解する力が問われます。
特に理系の方は読解が苦手と思いますが、英文全体の流れや段落ごとの主旨を意識して読む練習をすることで、少しずつ正解を増やしていくことができます。知らない単語があっても、まずは文脈から意味を推測する習慣をつけましょう。アカデミックな文章が出題されますが、焦らず進めていけることが大切です。
模試で実力チェック
一通り学習したら、模試を受けて時間配分や弱点を確認。振り返りをすることで、着実にスコアが伸びます。
各セクションの『加点ポイント』と解き方を理解したら、時間を測って模擬試験形式で問題を解きます。本番までに、必ず現時点での実力を確認してください。(ぶっつけ本番は避けましょう!)模試は時間配分の練習になり、弱点も明確になります。実際の試験の前に何度か経験しておくと、安心して試験に臨めます。
TOEFL ITPは、決して「英語が得意な人だけのテスト」ではありません。英語が苦手でも、段階を踏めばしっかり対策できます。まずは自分のペースで、苦手を得意に変えることから始めてみませんか?
当教室では、初心者向けのTOEFL ITP対策講座や無料体験レッスンも実施中です。お気軽にお問い合わせください。
ハッチ横浜英語教室は「TOEFL ITP®」テストの対策に特化した英語教室です。オリジナルの『加点ポイントフォーカスメソッド』で、短期間で集中的にスコアアップを目指せるようマンツーマンでレッスンをおこなっています。
随時、体験レッスン受付中

体験レッスンを受けた方には、あなたのスコアアップに重点を置くべきポイントについてアドバイスさせていただきます。何から始めればいいかわからない方も、まずは体験レッスンでカウンセリングをお受けください。