【TOEFL ITP】単語が難しすぎるリーディング Section 3の対策法

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TOEFL ITP Section 3の単語対策は暗記だけでは不十分

長文読解が苦手で。。。

Section 3は意味が分からない単語が多すぎて、パッセージの内容が入ってきません。

「読んで訳せ」というテストではありませんよ。

問題を解いて、正解することができればOK。

それは分かっているのですが。。

長文に苦手意識もあって、なかなか点が取れないセクションです。

TOEFLは元々アメリカ留学のため受けるテスト。そのため長文問題のパッセージが長く、設問や選択肢の単語も難しいのが特徴です。

中でもTOEFL ITPは、大学の進級や単位認定のため受ける教育機関でのみ実施される団体テスト。留学に興味がない学生理系の学生も受けなければならないこともあり、困っている人が多いです。

例えば、monopoly(独占)という単語。

独占状態=ネガティブな言葉として出てきます。

例:

・昔の鉄道会社は、あらゆる手段で客を独占(monopoly)しようとした。

・法律ができたことにより、輸送業界は平等で適正な(fair)システム構築をすることができた。

『TOEFL ITP®テスト公式問題&学習ガイド』Section 3より

モノポリーってゲームの名前ですよね?

ネガティブな意味があるとは知りませんでした。

厳しいようですが、それではSection 3は点が取れません。

単語は暗記すればいいというわけではないのです。

き、厳しい。。

じゃあ何をすればいいのでしょうか??

TOEFL ITP Section 3の単語は「ポジティブ」「ネガティブ」の流れで理解する

TOEFL ITP Section 3の単語は、「ポジティブ」OR「ネガティブ」に分けて理解ながら対策しましょう。

例:

efficient / effective(効率の良い)→ ポジティブ

not efficient / inefficient(効率の悪い)→ ネガティブ

efficientもeffectiveもinefficientも、特に難しい単語ではないので覚えていますよ。

ただ、ポジティブとネガティブは意識してなかったな。。

そこまで理解するのが大事なのです。

TOEFL ITP Section 3では、長文の流れが「ポジティブから→ネガティブ」、もしくは、「ネガティブから→ポジティブ」となるのがよくあるパターンです。

例:

・昔の鉄道会社は、あらゆる手段で客を独占(monopoly)しようとした。【ネガティブ】

・法律ができたことにより、輸送業界は平等で適正な(fair)システム構築をすることができた。【ポジティブ】

『TOEFL ITP®テスト公式問題&学習ガイド』Section 3より

え!知らなかった。

fairは、こんなふうにポジティブな言葉として出てくるんですよね。

日本語でも「フェアプレイ」と言うでしょう。

覚えておきます!メモメモ。。

TOEFL ITPでは、仮定法や強調構文など文法の知識を生かして語彙力をカバーすることもできますよ。

文法には自信があります!

大学入試のためにがんばって勉強しましたもん。。

みなさんそう言われるのですよ。

でも、正解して点が取れないとダメなんです。。

そうですね。。

TOEFL ITPのSection 3は『加点ポイント』を見直し、1問でも多く正確に解けるようになりましょう。

単語が難しくても、解ける問題はあります!!

だんだん希望が見えてきたかも。

よし、頑張るぞっ!!

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