【TOEFL ITPリスニング】Part A:短い会話が苦手な人の特徴

「選択肢」から放送内容を推測できない
TOEFL ITPのPart Aは、男女2人の会話。
アメリカ英語独特の巻き舌発音で、
しかもスピードが速いので聞き取りが難しいパートです。
【サンプル問題】
Sample Short Conversation Questions 1–3
- The answer to question 1 is:
A. Lock the computer lab later
B. Leave with the man
C. Buy a new lock for the computer lab
D. Show the man where the lab is
TOEFL ITP®公式サイトより
(外部サイトが開きます)
さらに困ったことに
問題用紙には設問が書かれていません。
サンプル問題から分かるように、
問題は放送が終わってから読み上げられます。
Part Aでは、選択肢(A〜D)だけが、放送内容を推測するためのヒントです。
そのため、選択肢から放送内容を推測できない人は、Part Aが苦手と考えられます。
そのような方は
- 語彙力が足りない
- 文法力が足りない
- 読む力がない
と言え、
英語の基礎力が足りない可能性が高いです。
もし英語の基礎力に自信がないならば
シンプルに英語を聴く「耳」の力を鍛えれば良いのですが、
前述の通りPart Aはスピードが速く
巻き舌発音が非常に聞き取りにくいので、
最初からリスニング力だけに頼るのはちょっと難しいかもしれません。
まずは、『選択肢を読んで理解する力』を鍛えましょう!
読む力? or リスニング力?
「単語の意味」ばかり気になる
また、Part Aが苦手な方は
- 英語のフレーズ
- 文化の違い
- ネイティブ特有の表現
をあまり知らないという場合が多いです。
そのため、聞き取れたとしても、
- 意味が思い出せず気になってしまう
- リスニングに集中できない
といった特徴がある印象です。
知らない表現が多いと、
- 二人の関係性(先生と生徒、親子、友人同士、など)
- ストーリーの流れ
を意識して聞くことができません。
特に、先生と生徒の関係性が日本とは全く違い、
先生でも「Professor ◯◯」とは呼ばずファースト・ネームで呼ぶことがあります。
文化の違いを知ろう
また、ストーリーの流れは
- 質問→答え
- お願い→対応
- 問い合わせ→回答
といった形式が多いです。
男女の短い会話(Part A)が苦手な人で
語彙力と文法力、読む力に自信がない方は、
あらかじめ放送の形式をしっかり把握しておき
『リスニングに集中できる流れの理解』を身につけましょう!
テスト形式を知ることは大事!
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