【TOEFL iBT/ITPリーディング】「読む」テクニック

順番に読んじゃダメ!
TOEFLリーディングで難しいのは、やっぱりボキャブラリ!
「TOEFLのリーディングって、ホント嫌い。。」
「知らない単語が多すぎると、読む気がなくなっちゃう。。」
そんな経験がある人は多いのではないでしょうか?
人は、左から右、上から下の順番に読みたいものです。
知らない単語が出てきたら、調べたくなるのも人のサガ。
順番に読むのはすごく時間がかかるので、「順番に読まない」テクニックを身につけましょう。
「順番に読まない」テクニック、スキミング・スキャニングです。
テクニック1:スキミング
まず、『スキミング(すくい読み)』です。
skimの意味は、『すくう』。
スキミングは、話の内容をさっとすくい、まずは大事なところだけ読むテクニックです。
タイトルやサブタイトル、第1段落(Introduction)と最終段落(Conclusion)に目を通し、全体の内容をだいたい把握します。
実は、タイトルやサブタイトルがなく、各段落が比較的細かく分かれるTOEFLの場合、スキミングはあまり役立ちません。
設問を追っていくと、結果的にパッセージを読むことになりますので、時間がかかる人は無理にやらなくても良いでしょう。
ただし、TOEIC® L&Rのように、さまざまな種類の文書が出題されるリーディングは別。
文書の種類を把握するため、スキミングは必須です。
テクニック2:スキャニング
順番に読まないテクニック2は、『スキャニング(スキャン読み)』です。
scanの意味は、『スキャン・検査する』。
スキャニングは、人名や場所名、数字や単位、クオーテーション・マークやイタリック体などの、重要な情報を見つけるテクニックです。
固有名詞・数字・記号は、非ネイティブにとって見つけやすいだけでなく、大切なキーワードであることが多いです。
その際、スキャニングした情報を優先的に理解すると、効率的に全体の文章内容を把握することができます。
ただし、これも時間がかかると意味がありませんので、短時間で済ませてください。
難問は捨てるもアリ
スキミング・スキャニングの後は、順に設問を説いていきます。
タイムマネジメントをしながら、時間がかかる設問はいさぎよくあきらめながら進めていきます。
中には、「単語力がなさすぎて、読める気がしない!」という学生さんもいます。
もう論外としか言いようありませんが、気持ちは痛いほど分かります…
そんな人にやって欲しいのが、フレーズ・リーディング(スラッシュ・リーディング)練習。
パッセージを、スラッシュでチャンク(かたまり)に分けて、部分ごとに英語を理解するトレーニングです。
よく考えてみると、なにもパッセージ(本文)だけでなく、設問や選択肢でも、「読む」は避けられません。
その他、「リスニングの選択肢」も、すべて英語です。
それらを踏まえた上で、限られた時間内に一問でも多く回答できるよう、トレーニングしていきましょう。
最後には、タイムマネジメントとタスクマネジメントがあなたを救います!
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