【中級】英語イップス
英語アウトプットを迷う時
英語でお盆休みは、bon vacationとかbon holidaysと言うそうです。
しかし実際は無理やり訳さなくても良く、summer vacationやsummer holidaysで通じます。
日本特有の言葉を、無理やり英訳する必要はありません。
不明な点があれば、相手が質問してくれます。
それに、「bonってbomb!?」みたいになるかもしれません(大げさかもしれませんが…)。
そうなると本当に盆の説明をしないとならなくなり、さらにあたふたしてしまいます。
気になる些細な違い
先日、学生さんに、「so cuteとvery cuteはどう違うんですか?」と聞かれました。
外国人のTwitterを見ていて、ふと思ったそうです。
私は、「どっちも意味は一緒だよ」と答えました。
些細なことを気にして欲しくなかったのでそう答えましたが、実際は、多少の違いがあります。
soとthat節のセットはよく見聞きしますが、veryとthat節をセットで使っているのは見かけません。
しかし、どちらにしても、Twitterは長文になることはあまりないし、意味もあまり違わないと思います。
表現の違いというものは、ただ単に、時と場合によります。
TwitterなどSNSの場合は、「スマホで打ちやすいか or 打ちやすくないか」も関係しているんじゃないでしょうか?
いらない知識を捨てる勇気
年齢関係なく、「soとveryはどう違うんですか?」といった質問は割と多いです。
世界的に稀なほどの真面目さと勤勉さを兼ね備えた、日本人ならではの質問だと思います。
ですが、時としてこだわりは、英語のアウトプットを邪魔してしまいます。
阪神タイガースの藤浪投手が、イップスという障害のために思う通りに球を投げられなくなったのでは?とのこと。
「ミスしたらどうしよう…」と考えがよぎると、自分が本来持っている能力が発揮できない可能性は、誰にでもあると思うのです。
流ちょうな英語でコミュニケーション、できるようになりたいですよね?
そのために、過去に習った英語の知識は、できるだけ必要な部分だけ使うようにしましょう。
そして、必要のない部分は、思いきって捨てることが大切です。
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