タイプ別!スピーキング上達法【英語が出てこない】

「人と同じ学習法」は遠回り
日本語と英語は、”真逆の言語”と言っても過言ではありません。
スピーキングや英会話は簡単ではないのは、そのためです【日本語と英語の違い】
●日本語
- ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字を使い分ける
- 主語は必要ない
- 目的語(「〜を」を表す部分)は最初に置く
- 時制があやふや
●英語
- アルファベット26個を組み合わせて使う
- 主語をつけるのは必須
- 目的語は文の後半(SVO・SVOO・SVOC)に置く
- 時制のルールが明確
etc…
(外資系企業に勤務の方なら”英語漬け”も可能、ですが…)
とはいえ、日々”英語漬け”の環境でも、上達する方もいれば、そうでない場合も多々あります。
また、お一人お一人の学習歴が違いますし、持って生まれた性格も違います。
よくあるスピーキングのテキストを買って、「人のやり方を参考にする」というやり方こそ、効果は人によるのです。(フレーズの暗記が得意な方向けです。)
「あ〜、じゃあどうしたらいいの!?」
そう思われている方、多いのではないでしょうか?
実際はもっと多様ではありますが、
- 当たって砕けろタイプ
- 英語が出てこないタイプ
に分けて書こうと思います。
【当たって砕けろ】タイプ
例えば、「間違ってもいいから、当たって砕けろ!」という方は、アウトプットの多いレッスンを行います。
しかし、当たって砕けてばかりでは、それ以上の上達が期待できません。
もっと、『理解』→『実践』の間隔を、細かく調整する必要があります。
そうすると、語彙や文法を『理解』して「なるほど!」と覚えているうちに、すぐに『実践』に生かすことができます。
ただし、レッスン内で実践できても忘れてしまう可能性があるので、定着するまで、繰り返しの練習時間をたくさん取る必要があります。
(「聞く」より「話す」が得意な方が多いです。)
【英語が出てこない】タイプ
一方、「言いたいことはたくさんあるのに、英語が出てこない。。」といった方は、「間違ってもいいから、とにかくやってみよう!」といったレッスンでは、もっと英語が苦手になってしまう可能性があります。
だからといって、言いたいことがあっても黙っていたり、いちいち辞書を使って単語を調べていては、実力アップすることはできません。
実は、「英語が出てこない」という方は、文法など『知識』の『理解』が不足していることが多いです。
その場合、インプット量を調整しながら『知識』を増やすと、とても効果があります。
深く『理解』してからアウトプットするタイプなので、慣れてきたら、だんだんスピードを意識する練習に移行していくと良いです。
(「話す」より「聞く」が得意な方が多いです。)
ご自分のタイプと現状を知る
「英語で話すのが苦手!」
という方は、ご自分のタイプを客観的に振り返ってみましょう。
どちらかというと、<<能動的にしゃべり続けるのが得意なタイプ>>?
それとも、<<相手の話を聞いて、そのつどしゃべり始めるタイプ>>??
etc…
スピーキングや英会話だけにこだわらず、英語の「聞く」「読む」「書く」を同時に行うことで、お悩みが解消することも多いです。
ハッチ横浜英語教室では、スピーキング初心者さんや英語が苦手な方も安心のマンツーマンレッスンを行なっております。
「自分のタイプが分からない!」という方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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外部リンク→IELTSスピーキングサンプル動画(IELTS公式サイト)