【中級】シンプルな英語アウトプットのコツ

日本人には難しいシンプル
当教室のレッスンでは、スピーキングとライティングを中心に、オリジナルのワークシートを使っています。
このワークシートは英語を書くのが苦手な方でも簡単に記入でき、語いと文法を同時に学習することができます。
このワークシートの一番の目的は、「シンプルに話す」ため。
英語特有の、率直に意見を言うスキルを身につけるためです。
例えば、「週末の予定を話す」。
これを、シンプルに話してみます。
【良い例】
「This weekend, I will spend time with my family.」
↓
「We don’t have any special plans yet.」
↓
「We might go out in the afternoon.」
【悪い例】
「I don’t know…」
↓
「Maybe I will stay home…」
↓
「But I don’t know about that.」
これは、短い文で、いかに長く話を続けられるかという練習です。
ちなみに、「I don’t know…」の後には、話が続きません。
せめて、「I don’t know, BUT」でつなげていただきたいところです。
やってみると分かりますが、シンプルに話すのは意外と難しいと思います。
なぜシンプルは難しい?
その主な原因は、言うまでもなく、語いと文法力の不足。
多聴多読して、使える表現を増やしましょう。
そして、文化の違いも、その理由。
日本語は、よく言えば「丁寧」、悪く言えば「回りくどい」。
英語は、よく言えば「結論から話す」、悪く言えば「キツい」。
特に、ビジネスパーソンは、回りくどい話し方をする人が結構多いです。
そのため、英語の素早いリスポンスが苦手な人が多いのです。
セットで強化!インプット+アウトプット
まずは、語いを増やす。
そして、文法を理解する。
これらなくして、英語はシンプルに話すことができません。
英語学校によっては、語いを増やすために単語暗記をさせられるようですが、「覚えて終わり」では意味がない。
覚えた単語で、『結論→詳細→まとめ』に沿ってシンプルに話すとか、
習った文法で、相手に伝わりやすい英語を書くとか。
インプットしたら、必ずアウトプットもセットで。
でないと、インプットの意味がなくなってしまいます。
シンプルな英語は、そんな甘くない。
継続は力なり!
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