【リーディング】スキミングってやらないとダメ?【速読テクニック】

時間がかかるリーディング
TOEFLやIELTSなど、テストには必ず傾向と対策があります。
特にリーディングは、テストの種類により、設問や選択肢にパターンがあるので対策しやすいです。
とはいえ、やはりタイムマネジメントが難しい。。
そう、時間が足りない!
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✔主な英語試験のリーディングセクション
- IELTS:60分(長文3つ)
- TOEFL iBT®:54分程度(長文3つ) ※ダミー問題なしの場合
- TOEFL ITP®:55分(長文5つ)
タイムマネジメントが難しい…
テストで時間が足りなくなるのは、ある程度仕方ありませんが、
スキミングができない方は、答えを選ぶのに時間がかかりすぎてしまいます!
スキミングとは、非ネイティブ向けのリーディングテクニック。
しっかりマスターし、主旨などを問う『森問題』の正答率を上げましょう!
スキミングのやり方
スキミングは、『Skim(すくい)読み』のことをいいます。
すくうように、まず表面だけを理解するテクニックですね。
ポイントは、「読む」というより「理解する」イメージです。
知らない単語があっても、あまり気にしないようにしましょう!
✔スキミングで理解すべき内容:
- タイトル
→本文の内容を推測しましょう。まだまだ分からないことだらけですが、慌てず落ち着いて進めましょう!
- サブタイトル
→続けて、本文の内容を想像しましょう。タイトルをサポートする『事実』が見つかることが多いです!
- 第1段落
→できれば、全部読みましょう。長い段落の場合、1〜2文目あたり&最終文は必ず読みましょう!
慌てて問題を解こうとすると、逆に時間がかかってしまいます。
まずはサッとできる範囲で構わないので、1〜2分程度のスキミングを行いましょう!
〜サンプル問題をチェックしてみよう!〜
【外部リンク】公式 IELTSサンプル問題は>>こちら
スキミングの注意点
●完璧は目指さないようにしましょう!
限られた時間内に一問でも多く回答できるようトレーニングしていきましょう。
●知らない単語があっても焦らないようにしましょう!
ご自分ができる範囲で行いましょう。
あきらめず続ければ、どなたでもできるようになります!
●TOEIC® L&Rでは必須です!
Part 7ではいろいろな種類の文書が出題されますが、Eメール・手紙・お知らせ・記事などでは必ず『森問題』が出題されますので、スキミングは必須です。
●TOEFL®では注意しましょう!
段落が細かく分かれることのあるTOEFLの場合、 設問を追っていくとリーディングの主旨が理解できることが多いです。そのためスキミングは必須でないので、必要に応じて行いましょう。
●IELTSでは注意しましょう!
リーディングが長いIELTSの場合、スキミングに時間がかかることが多いです。設問を追っていくとリーディングの主旨が理解できることがあります。スキミングは、必要に応じて行いましょう。
ハッチ横浜英語教室では、リーディング初級者さんや英語が苦手な方も安心のマンツーマンレッスンを行なっております。
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