【リーディング】「いらない情報」は着ない服

着ない服に埋もれる「着れる服」
クローゼットに服はあるのに、「どれを着ればいいか分からない!」ということはありませんか?
着ない服に埋もれ、「着れる服」が見過ごされているだけのことって、結構あると思うのです。
リーディングでは、長いパッセージの中に「いる情報」が隠れています。
しかし、いらない情報もじっくり読んでしまい、「結局どこが大切な情報なんだ?」と分からなくなる。
- 知らない単語は、全部調べたり
- 端から順に、読もうとしたり
同じところを行ったり来たりして読んでしまい、どこが「いる情報」か分からない。
そんな方、すごく多いです。
いる情報を「見つける」
TOEFLやIELTS、TOEICのような英語のテストでは、長いパッセージを短時間で読まなければなりません。
「読む時間がなくなるから、リーディングテストは苦手!」という方も、たくさんおられます。
実際、読むというよりは、「見つける」イメージ。
【いる情報】を「見つける」には、リーディングテクニックのスキミングとスキャニングを使います。
●スキミングで「見つける」
・主旨 → 第一段落にあります
●スキャニングで「見つける」
・登場人物 → 男性 or 女性、大人 or 子供、人名、など
・数 → 日程、時間、人数、など
・所 → 都市、場所や施設の名前、など
・改善策 → 最後の段落にあります
「でも、それが見つからないから苦労してるんだよ〜!」という方は、単語力が不足しています!
まずは、英検2級程度の単語力を目指しましょう。
また、リーディングには、文法力も非常に大切です。
- 主節
- 副詞や接続詞
から、【いる情報】を見つけてていねいに理解しましょう。
単語力や文法力が足りず、リーディングの【いる情報】を見逃していませんか?
英文を読むのに時間がかかる方は、スキミングとスキャニングで【いる情報】を見つけられるか、ぜひチェックしてみましょう!
●リーディングにはスキミングとスキャニングが必須!
こちらもどうぞ→[TOEFL®対策] 生徒さんのお話 10
●TOEFL ITP®のサンプル問題を読んでみよう!
外部リンク→TOEFL ITP : Level 1 Section 3 Sample Questions(ETS®公式サイト)