【中級】今始める、シャドーイング

TOEIC®VERSANT®スコアUPにも
TOEIC®やVERSANT®のような英語のテストは、今ある英語力を測る手段として最適です。
就活に有利なため大学生にも人気のテストですが、私の経験から言うと、社会人の受験が圧倒的に多いです。
というのも、社会人は、比較的お金に余裕がある。
受験費用を負担してくれる会社も、結構多いからだと思います。
ちなみに... TOEIC Listening & Reading 税込6,490円 (←2020年4月に値上がり済) TOEIC Speaking & Writing 税込10,450円 VERSANT 税別5,000円 英語テストの受験料って、結構お高いんですよね...
それに、スキルアップのため、英語の資格を取りたい社会人はたくさんいると思います。
スコアを取得し、定年退職後、英語講師を始める方も結構いらっしゃいます。
かといって、単語の暗記から始める?
いえいえ、それは、多くの人が挫折済み。
実務につながる資格試験で、暗記だけやっておけばOKなんてテストはありません。(当たり前!)
特に、語学の学習は、インプット系&アウトプット系の両方を学習してこそ身につきます。
まさにVERSANTのようなスピーキングテストは、話すアウトプット学習に加え、インプット学習のリスニング力を鍛える学習が必要。
そんな方々に今すぐ始めて欲しいのが、シャドーイング(shadowing)練習です!
シャドーイングとは、CD等の音源を利用し、『ネイティブと同じスピードのリスニングができるようになる練習』です。
元々は通訳訓練の練習ですが、初心者さんでも割りと簡単に進歩を感じられると評判の、『リスニング向けアウトプット系トレーニング』なのです。
まさに「暗記は苦手…」という人にはうってつけですが、1回や2回ではできるようにならないので、飽きやすい人は要注意。
あと、やはり多少の時間の確保は必要です。
「単語の暗記をしても、スコアがUPしない!」
「英語は嫌いじゃないけど、勉強が苦痛!!」
こんな方は、ぜひシャドーイングの学習をプラスしてみてください。
スコアUPしやすいリスニング・セクション
スピーキングテストのみならず、シャドーイングは、TOEICのリスニング対策にもうってつけです。
おまけに、リスニング・セクションは、スコアUPしやすい。
リスニングで1問正解するのも、トリプルパッセージ(長文読解)で1問正解するのも、同じ1問ですしね。
ミスせずリスニングを回答できれば、必ずTOEICはスコアUPできるというものです。
ところで、シャドーイングは、ステップに沿ってトレーニングすることが大切。
諸説ありますが、ハッチ横浜では、3ステップに沿ってやっています。
Step 1:音読 Step 2:オーバーラッピング Step 3:シャドーイング 各ステップを流ちょうにできるようになってから、ステップを上げていきます!
音源は、今持っているTOEICのテキストで十分です。
テキスト付属の音源とスクリプトを使用し、Step 1〜Step 3を、できるまで行います。
多くの人が勘違いしていますが、TOEIC関連のテキストは、何冊も買えばいいというものではありません。
ネットでも本屋でもたくさん売ってるので、ついつい買いたくなっちゃうと思うのですが…
代わりに、一冊、ほぼ完璧にできるまでやりましょう。
「この問題集と丸々同じ問題が出たら、絶対に990点(満点)取れるぞ!」と思えるくらいまで、とことんやります。
余談ですが、あまりオススメしないのが、こういうタイプのテキスト。
『○○日で完成!初心者でもスコア●●が取れるTOEIC問題集』…
TOEICのプロが書いた解説は、意外と分かりづらいものです。
もしも思い当たることがある方は、学習法を見直す必要があると思いますよ。
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