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国内の大学院受験で必要なTOEFL ITP

社会人から大学院受験を目指す方が増えてきました。大学院受験では、専門科目の試験と面接や論文に加えて、TOEFLなど英語の試験が必須条件になっていることが多いのはご存じですか?

専門科目や面接の勉強は個人で進められる場合も多いのですが、意外と苦労されるのが、英語試験の対策です。論文を英語で書くなど、アカデミックな場での研究の成果発表が求められる大学院では、高い英語力が求められます。多くの場合、大学院受験に際して英語の試験は避けて通れません。

入試だけでなく、大学院へ進学してからも必要な英語力を身につけることができるのは、TOEFLテストです。日本人がよく受ける英検や、社会人になじみのあるビジネス英語のTOEICは、もとは留学のためのアカデミック英語試験であるTOEFLは全く別ものです。TOEFLにも数種類あり、TOEFL ITPは「リスニング」「文法」「リーディング」の3つのセクションからなるテストで、四技能試験のTOEFL iBTに次に難易度が高いことで知られています。

お仕事の専門性を深めることで、大学院で学ぶことは転職にも有利なのはいうまでもありません。社会人からの大学院受験を目指す方は、早めの対策スタートを強くお勧めいたします!

TOEFL ITPスコアが使える大学院の例

  • 東京科学大学(旧東京医科歯科大学)大学院
  • 東京薬科大学大学院など

TOEFL ITPの難易度

  • 550点以上:★★★★★(最難関レベル)
  • 530〜550点未満:★★★★☆(高〜難関レベル)
  • 500〜530点未満:★★★☆☆(中〜高レベル)
  • 500点未満:★★☆☆☆(資格としての需要なし)

TOEFL ITPのための『語彙対策やり直し』

リーディングが50問も出るTOEFL ITPでは、語彙力がないと確実にスコアが伸び悩みます。特に、このような方は語彙の知識が不足している可能性が高いです。

【語彙力が不足している人の例】

  • 暗記だけ得意な人
  • 理数だけ強い人
  • 簡単な英会話だけ得意な人など
ノート

TOEFL ITP『語彙対策やり直し』で必要な項目

TOEFL ITPの特徴を踏まえると、熟知しておくべき語彙の種類は下記の通りです。

  • 心理学
  • 考古学・人類学
  • 教育・言語学
  • 政治学
  • 芸術学
  • 経済学・商学
  • 植物・動物学
  • 地理・地質学
  • 天文学
  • 環境学

私自身の経験からも『語彙対策やり直し』お勧めします

私は子どもの頃、英会話に親しんでいたため英語にはちょっとだけ自信がありました。しかしアメリカ留学するためTOEFLを受験しなければならなかったのですが、興味のある分野以外の単語をほとんど理解していなかったので、複雑な長文が読めないどころか簡単な文章すら理解ができなかったのです。

一念発起して語彙対策を熟知レベルになるまで学び直し、難しい英語の長文もスラスラ理解できるようになりました。歳を重ねた現在でも年を追うごとに難しい長文が読めるようになっていて、語彙対策の大切さを実感しています。

ハッチ横浜英語教室のレッスンでは、私が100以上の教室で教えてきて実際に経験した「日本人がTOEFL ITPのためにやっておくべき語彙対策」を、重要度により分野分けしてお伝えしています。

TOEFL ITP語彙対策やり直しのポイントは「言い換え」

TOEFL ITPのための語彙対策やり直しをするにあたり、日本語に訳さず英文を理解するための対策をやらないと効果が激減してしまいます。

例えば、similarという単語は、「類似した」と日本語で覚えるだけでは不十分です。

というのも、正答ではlargely the same(ほとんど同じ)と言い換えされている可能性があるからです。

このようにTOEFL ITPでは英語を日本語に訳さず理解することが大切なのですが、日本語に訳しながら英語を理解するのに慣れきっている人は、similar=largely the sameといった言い換え(パラフレーズ)にすぐ気づくことができません。その結果として、

「時間が足りない」
「思うように点が取れない」

のような悪循環に陥ってしまいます。

以上の理由から、TOEFL ITPは語彙の「言い換え」を即座に見つけることができないと点が取れないテストです。当たり前ですが、日本語を訳した言語が英語ではありません。必ず英語を英語のまま理解できるようになりましょう!

ハッチ横浜英語教室のTOEFL ITP対策レッスンでは、個別指導のマンツーマンで重要度の高い語彙の言い換えも合わせて学び直すことができます。

大学

よくあるご質問

いつから対策を始めれば、大学院受験に間に合いますか?

学校を卒業して以来の英語学習となる場合、社会人から英語の基礎力をつけるのに、最低でも半年〜1年程度はかかります。さらに、テストの解答テクニック、時間配分、実践力を身につけるのにも、追加で半年程度かかります。

当教室では試験日間近の対策もサポートさせていただいておりますが、できる限り余裕をもって受講をスタートすることを強くお勧めします。出願期限からさかのぼり、計画的に対策を始めましょう!

TOEFL ITPはどこで受けることができますか?

TOEFL ITPは、教育機関でのみ受けることができます。(個人での受験はできません。)大学院受験の場合は、試験当日に大学で受けることになります。

TOEFL ITP何点取れば合格できますか?

合格条件は大学院によるのであくまで予測に過ぎませんが、例えば医療系の大学院の場合は、最低でも510〜530点程度は必要かと思います。

ハッチ横浜英語教室のレッスンは

試験対策ノウハウを持った日本人女性講師が、マンツーマンであなたが強化すべきポイントを重点的にレッスン。受験予定日から逆算したカリキュラムを柔軟にアレンジし、納得料金で提供しています。

加点ポイントに特化

  • 試験の特性『加点ポイント』にフォーカス
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  • 弱点を補強する課題とチェックテスト
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良心的な料金

  • 入会金1万円とレッスン料金だけでスタート
  • 体験レッスンからずっと同じ講師が担当
  • 消費税10%はいただきません
よくあるNG例

【レッスン内容】

  • テキストを順番に解くだけのレッスン
  • 暗記に頼った授業
  • 日本人特有の傾向に寄り添わない外国人講師
よくあるNG例

【レッスンプラン】

  • 万人ウケのマニュアルに沿ったレッスン
  • お悩みを無視した効率重視の指導
  • レッスン外のサポート一切なし
よくあるNG例

【料金】

  • 何十万円もの高額料金をまとめて一括払い
  • 高額な入学金や教室維持費がプラス
  • 体験レッスンだけベテラン講師

大学院受験のためのTOEFL ITP対策

ハッチ横浜英語教室では、TOEFL ITPテストの特徴から『加点ポイント』を学び、「語彙」「文法」といった英語の基礎を強化しながら全体のスコアアップをめざします。

ハッチ横浜英語教室は「TOEFL ITP」「TOEFL Junior」「TOEFL iBT」の対策に特化した英語教室です。 オリジナルの『加点ポイントフォーカスメソッド』で、短期間で集中的に英語試験のスコアアップを目指せるようマンツーマンにてレッスンをおこなっています。
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