【IELTS】ライティングの動詞と『副詞』の関係
Task 1の場合
ライティング添削をしてみると、時制ミスに気づかない方が非常に多いことが分かります。
Task 1のデータ比較が苦手です。
書くのに必死で、時制なんか気にしていられません!
それは良くないですね。
ライティングスコア、伸び悩んでいるのでは?
確かに。。
でも、テストは返却されないから確認のしようがないです。
時制ミスがあると言いたいことが伝わらないので、減点されている可能性もありますよ。
時制は、『副詞』で決めましょう!
例:「1980から1990にかけて、データの値が増えた。」
- The portion increased from 1970 to 1990.
副詞は「from 1970 to 1990」。
時制は、「過去形」です。
The portion has increased 〜.のように、現在完了形にしていたかも。。
データ比較の時制は、完了形ではないのですか?
この文は「現在」を含みませんので、現在完了ではありません。
確かに、言われてみれば。。
このようなミスはデータに反するライティングとなり、採点基準<Task achievement〜タスクの達成度〜>において減点される可能性があります。
チェックすると気づく人も多いので、書いた後は必ず見直すクセをつけましょう!
【IELTS公式サイト】IELTS Academic Writing Task 1練習問題
Task 2の場合
Task 2はどうですか?
250語以上とたくさん書かなければならないので、こちらも苦手です。。
主にご自分の経験・意見をもとにライティングします。
よって、過去形が多いです。
ホッ。。Task 1より簡単そう。
とはいっても、日記みたいな文を書かないでくださいね。
テストですので。
う〜ん、、自信ありません。。
Task 2こそ、時制のバリエーションを増やしましょう。
採点基準<Grammatical range and accuracy〜文法スキル〜>の加点が目指せます!
わかりました!
こちらも、気をつけるのは副詞ですか?
はい、そうです!
例:「時々、人は子のために膨大な金を使いたいと思うことがある。」
- Sometimes people prefer to prepare a lot of money for children
「sometimes」が副詞ですね。
はい。
sometimesのように頻度を表す副詞は、現在形で一般論を語るときに使うことがよくあります。
例:「将来的に、その問題が解決することを望む。」
- I hope to solve that problem in the future.
「in the future」が副詞ですよね?
willやbe going toといった未来形ではないのですか?
to不定詞は、未来を表現することができるのです。
時制のバリエーションとして、ぜひ覚えておいてくださいね!
なるほど。。
知識として知っているだけで、使えないのはダメですね。
まずは時制と副詞、基本に戻ってライティング頑張ります!!
【IELTS公式サイト】IELTS Academic Writing Task 2練習問題
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