TOEFL ITP頻出文法|動名詞と分詞構文の見分け方(-ing形)

TOEFL ITPの文法問題で、「この-ingって何?」と迷った経験はありませんか?

それは主に、「動名詞」か「分詞構文」です。

「動名詞」と「分詞構文」は見た目が同じなので、なんとなく曖昧なまま解釈してしまう方が非常に多く見られます。

しかし、実はこの2つ、役割がまったく異なります。

今回は、「動名詞」と「分詞構文」の違いをTOEFL ITP対策の観点から整理しましょう!

①動名詞は「名詞として扱われる」

動名詞は、動詞を名詞として扱う形です。

例)

  • Reading academic articles improves comprehension skills.

この文では「Reading academic articles(学術的な文章を読むこと)」が主語になっています。

ポイントはシンプルで、
→ 文の中で主語・目的語(パーツ)になる=名詞の役割

つまり、文の「パーツ」として必要な要素です。

②分詞構文は「文を補足する」

分詞構文は、文を簡略化した表現です。
主節の内容に、補足情報を加える役割を持つのです。

例)

  • Analyzing the data, the researcher found a significant pattern.

Analyzing the dataは、When the researcher was analyzing the data
が省略された形です。

つまり、

状況・理由・タイミングなどを説明する=副詞の役割

つまり、副詞なので、文の「パーツ」ではありません。

また、分詞構文は文頭だけでなく、文の後半に置かれることもあります。

例)

  • The researcher found a significant pattern, analyzing the data.

この場合は、主節のあとに続けて、補足情報として付け加える形になります。

ただし重要なのは、

その-ing が文のどの部分を補足しているか?
主語と一致しているか?

です。

分詞構文は「文の一部」ではなく、「文に付け加える情報」である点が重要です。

③TOEFL ITPでは「構造」で判断する

TOEFL ITPでは、「動名詞と分詞構文の違いそのもの」を直接問う問題は多くありません。むしろ、「問題文の中でよく使われる構造の一部」として登場します。

そのうえで問われているのは、

→ 文として成立しているかどうか
です。

  • 主語が必要な位置なのに、分詞と勘違いしてしまう

といった解釈ミスに注意しましょう。

重要なのは、

  • その -ing は名詞なのか?
  • それとも文を補足しているのか?

を瞬時に判断することなのです。

まとめ

動名詞と分詞構文の違いは、知識としてはシンプルです。

  • 動名詞 → 名詞として扱われる
  • 分詞構文 → 文を補足する

TOEFL ITPでは、それ自体が問われるというよりも、文の中で前提として使われます。
そのため、
構造の中で「正しく」見抜けるかどうか

が重要になります。

「なんとなく」の理解から抜け出し、構造で判断できるようになることがTOEFL ITPスコアアップの鍵です!

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