TOEFL ITPで間違いやすい文法TOP 3

TOEFL ITP®の文法問題(Section 2)は、
- 短文の穴埋め問題(15問)
- 文法の誤り探し問題(25問)
の合計40問を制限時間25分で解くセクションです。
多くの方がすでに習ったことのある文法が出題されるにもかかわらず、「いくら問題集を解いても、なぜか正解率が上がらない!」という方のご相談が絶えません。
文法問題は、どの文法でなぜ間違えたのかを確認し、優先順位をつけて対策することが重要です。
単に、たくさん問題数をこなせばよいというわけではありません。
今回は、そんな文法セクションで特に間違いやすい文法3つに絞って解説いたします。
1. 主語と動詞の一致
TOEFL ITPで最も頻出、かつ、ミスが多いのが、「主語と動詞の一致」です。
英語では、見た目が複数形に見えても、実は文法上は「単数」として扱う語が多くあります。
例)
Each of the students who participated the programs was responsible for the project.
(プログラムに参加したそれぞれの生徒が、プロジェクトに責任があった。)
つい “students”や”programs” に引きずられて areやwere を正しい動詞と捉えがちですが、メインの主語は “Each” なので「単数扱い(was)」になります。
ポイント:
- ofや関係代名詞でつながる「長い名詞句」に注意
2. 形容詞的分詞(現在分詞・過去分詞)
分詞を使って名詞を修飾する表現で、勘違いしやすい問題も頻出します。
特に、「現在分詞(V-ing)」と「過去分詞(V-ed)」 の使い分けは要注意です。
例)
The researching students prepared their reports carefully.
(研究中の学生たちはレポートを丁寧に準備した。)
The completed experiment provided valuable data.
(完了された実験は貴重なデータを提供した。)
現在分詞(V-ing)は名詞が行っている動作や状態を表す「能動」の意味で名詞を修飾し、一方で、過去分詞(V-ed)は「受動」の意味で名詞を修飾します。
時間がない中で、よく確認せずに「こっちだ!」とすぐ飛びついてしまうと、いとも簡単に間違えてしまうので要注意です。
ポイント:
- 現在分詞→ 名詞を「能動」の意味で修飾する
- 過去分詞→ 名詞を「受動」の意味で修飾する
3. 関係詞と接続詞の混同
TOEFL ITPでは、「関係詞(関係代名詞・関係副詞)」と、「接続詞」の区別を正しく理解できているかもよく問われます。
どちらも文をつなぐ働きを持ちますが、名詞を修飾するのか、文全体をつなぐのかで役割が異なります。見た目がよく似ているため、文構造をしっかり見抜かなくてはなりません。
例)
I know the best answer that fits this question.
(私はこの質問に合う一番良い答えを知っています。)
→“that” は、先行詞 “the best answer” を修飾する「関係代名詞」です。
I know that this is the best answer.
(これが一番良い答えだと知っています。)
→”that”は、名詞節をつくる「接続詞」です。
ポイント:
- 関係詞(that, which, who, whose, where, whyなど)→ 先行詞と呼ばれる「名詞」を修飾する
- 接続詞(that, if, because, althoughなど)→ SVを含む「節」をつくる
まとめ
TOEFL ITPの文法問題では、思っている以上に、「基本的な文法」が重要です。
まずは、ていねいに文法問題の基礎を押さえることをおすすめします。
今回ご紹介した3つの文法項目のうち、一つでも「ちょっとあやふやかも…」と感じる場合は、ご自身が考えている以上に、英文の構造を読み取る力が足りない可能性があります。
また、上記の3つ以外でも、
- 強調構文(倒置)
- 分詞構文
- 仮定法
なども頻出します。
ハッチ横浜英語教室では、TOEFL ITPの出題傾向と照らし合わせ、まずは生徒さんの弱点を明確にして、間違いやすい項目に優先順位をつけて対策レッスンを行っています。
-なんとなくしか理解できていない文法、ありませんか?-
どこから見直すべきか分からない方は、現在のスコアから弱点を見直すことから始めましょう。
「知っているつもり」になっている文法をそのままにしないことが、TOEFL ITPのスコアアップにつながります。必要な項目を見極め、着実に目標スコアを目指しましょう!
ハッチ横浜英語教室は、Duolingo English Test(DET)とTOEFL ITP®の対策を中心に、独自分析に基づく『加点フォーカスメソッド』によるオンラインのマンツーマン指導を行っています。
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