TOEFL ITP頻出文法|過去形と過去分詞の見分け方(-ed形)

「-ed」が全部同じに見えていませんか?

TOEFL ITPの文法問題では、「-ed」で終わる語が過去形なのか、それとも過去分詞なのかを判断させる問題が頻出します。

見た目が同じであるため混乱しやすいのですが、実際には「意味」よりも「文の構造」を見れば判断できるケースがほとんどです。

特に、文法問題のSection 2(Structure and Written Expression)では、この区別ができるかどうかで正答率が変わります。

今回は、TOEFL ITPでよく問われる「過去形」と「過去分詞」の見分け方を整理しましょう。

過去形と過去分詞の区別が重要な理由

まず、TOEFL ITPでは、「動詞が足りないのか」「すでに動詞が存在するのか」を見抜く力が重要です。

その際、よく登場するのが「-ed形」です。

例えば、

The experiment _____ in the laboratory last year.

(その実験は去年、研究室でー。)

選択肢:

  1. conducted
  2. was conducted
  3. conducting
  4. conducts

このタイプの設問では、「文に動詞があるか」を確認することを優先します。

もし文中にすでに動詞が存在するなら、空所には過去分詞が入る可能性があります。
一方、動詞が存在しない場合は、過去形や受動態を作る形(=動詞)が必要になります。

TOEFL ITPでは、単に「意味が通じるか」ではなく、

  • 主語
  • 動詞
  • 修飾語
  • 受動態

といった英文の「骨組み」を把握できるかどうかが問われているのです。(答え:B)

過去形と過去分詞を見分けるポイント

すでに「be動詞」や「have/ has」があるか

過去分詞は単独ではメインの動詞にはなれません。
一方、過去形なら、単独で述語動詞になれます。

例えば、

  • be動詞+過去分詞 → 受動態
  • have/has+過去分詞 → 現在完了

となります。

過去分詞だけが置かれている場合は、文構造が成立しているか必ず確認しましょう。

すでに動詞があるなら「過去分詞」を疑う

TOEFL ITPでは、この「動詞なのか、それとも修飾なのか」を判断させる問題がよく見られます。

例えば、

The data collected during the survey were highly valuable.

(その調査の間に収集されたデータは非常に価値がある。)

この文の動詞は「were」です。

したがって、「collected」は動詞ではなく、「the data」を修飾する過去分詞として使われています。

つまり、

  • collected = 「収集された」
  • data を後ろから説明している

という構造です。

「受動」の意味なら過去分詞の可能性が高い

過去分詞には、「〜される」「〜された」という受動のニュアンスがあります。

例えば、

students interested in biology

(生物学に興味がある学生)

この場合、過去分詞「interested」は、名詞「students」を説明しています。

TOEFL ITPでは、このような「過去分詞による名詞の修飾(説明)」がよく出題されます。

「-ed」は「構造」で判断する

TOEFL ITPでは、-edを見た瞬間に過去形と思い込むとミスにつながります。
重要なのは、単語単体ではなく、「文全体の構造」を確認することです。

チェックすべきポイントは次の3点です:

① 文にメインの動詞はあるか

すでに動詞があるなら、「-ed形」は修飾語(過去分詞)の可能性があります。

② 「be動詞もしくはhave/ has」+「-ed」 になっているか

受動態なら「be動詞+過去分詞」、現在完了なら「have/has+過去分詞」の形になります。

過去分詞だけが置かれている場合は、文として成立しているかを疑いましょう。

③ 名詞を説明していないか

過去分詞は、形容詞のように名詞を修飾できます。

例えば、

The equipment installed last month is functioning properly.

(先月インストールされた機器は正しく機能している。)

この文の動詞は「is functioning」です。
したがって、「installed」は「equipment」を説明する過去分詞です。

まとめ

TOEFL ITPの「-ed形」の問題では、単語の意味だけで判断しようとすると混乱します。

大切なのは、

  • 文に動詞があるか
  • be動詞が必要か
  • 名詞を修飾しているか

という「構造」を確認することです。

過去形と過去分詞は見た目が同じでも、英文中での役割はまったく異なります。TOEFL ITPでは、この違いを素早く見抜けるかがスコアアップの鍵になります。

まずは、「なぜその形になるのか」を、文構造から確認する癖をつけましょう!

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