TOEFL ITP頻出文法|過去形と過去分詞の見分け方(-ed形)

「-ed」が全部同じに見えていませんか?
TOEFL ITPの文法問題では、「-ed」で終わる語が過去形なのか、それとも過去分詞なのかを判断させる問題が頻出します。
見た目が同じであるため混乱しやすいのですが、実際には「意味」よりも「文の構造」を見れば判断できるケースがほとんどです。
特に、文法問題のSection 2(Structure and Written Expression)では、この区別ができるかどうかで正答率が変わります。
今回は、TOEFL ITPでよく問われる「過去形」と「過去分詞」の見分け方を整理しましょう。
過去形と過去分詞の区別が重要な理由
まず、TOEFL ITPでは、「動詞が足りないのか」「すでに動詞が存在するのか」を見抜く力が重要です。
その際、よく登場するのが「-ed形」です。
例えば、
The experiment _____ in the laboratory last year.
(その実験は去年、研究室でー。)
選択肢:
- conducted
- was conducted
- conducting
- conducts
このタイプの設問では、「文に動詞があるか」を確認することを優先します。
もし文中にすでに動詞が存在するなら、空所には過去分詞が入る可能性があります。
一方、動詞が存在しない場合は、過去形や受動態を作る形(=動詞)が必要になります。
TOEFL ITPでは、単に「意味が通じるか」ではなく、
- 主語
- 動詞
- 修飾語
- 受動態
といった英文の「骨組み」を把握できるかどうかが問われているのです。(答え:B)
過去形と過去分詞を見分けるポイント
すでに「be動詞」や「have/ has」があるか
過去分詞は単独ではメインの動詞にはなれません。
一方、過去形なら、単独で述語動詞になれます。
例えば、
- be動詞+過去分詞 → 受動態
- have/has+過去分詞 → 現在完了
となります。
過去分詞だけが置かれている場合は、文構造が成立しているか必ず確認しましょう。
すでに動詞があるなら「過去分詞」を疑う
TOEFL ITPでは、この「動詞なのか、それとも修飾なのか」を判断させる問題がよく見られます。
例えば、
The data collected during the survey were highly valuable.
(その調査の間に収集されたデータは非常に価値がある。)
この文の動詞は「were」です。
したがって、「collected」は動詞ではなく、「the data」を修飾する過去分詞として使われています。
つまり、
- collected = 「収集された」
- data を後ろから説明している
という構造です。
「受動」の意味なら過去分詞の可能性が高い
過去分詞には、「〜される」「〜された」という受動のニュアンスがあります。
例えば、
students interested in biology
(生物学に興味がある学生)
この場合、過去分詞「interested」は、名詞「students」を説明しています。
TOEFL ITPでは、このような「過去分詞による名詞の修飾(説明)」がよく出題されます。
「-ed」は「構造」で判断する
TOEFL ITPでは、-edを見た瞬間に過去形と思い込むとミスにつながります。
重要なのは、単語単体ではなく、「文全体の構造」を確認することです。
チェックすべきポイントは次の3点です:
① 文にメインの動詞はあるか
すでに動詞があるなら、「-ed形」は修飾語(過去分詞)の可能性があります。
② 「be動詞もしくはhave/ has」+「-ed」 になっているか
受動態なら「be動詞+過去分詞」、現在完了なら「have/has+過去分詞」の形になります。
過去分詞だけが置かれている場合は、文として成立しているかを疑いましょう。
③ 名詞を説明していないか
過去分詞は、形容詞のように名詞を修飾できます。
例えば、
The equipment installed last month is functioning properly.
(先月インストールされた機器は正しく機能している。)
この文の動詞は「is functioning」です。
したがって、「installed」は「equipment」を説明する過去分詞です。
まとめ
TOEFL ITPの「-ed形」の問題では、単語の意味だけで判断しようとすると混乱します。
大切なのは、
- 文に動詞があるか
- be動詞が必要か
- 名詞を修飾しているか
という「構造」を確認することです。
過去形と過去分詞は見た目が同じでも、英文中での役割はまったく異なります。TOEFL ITPでは、この違いを素早く見抜けるかがスコアアップの鍵になります。
まずは、「なぜその形になるのか」を、文構造から確認する癖をつけましょう!
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