TOEFL ITP®文法で必須 | 現在分詞と過去分詞の違いを理解する

TOEFL ITP®文法問題で避けて通れない「分詞」
TOEFL ITPやiBTの文法問題でよく出てくるのが、形容詞的用法の「分詞」です。
しかし、多くの受験者が、「現在分詞」と「過去分詞」の違いをあいまいなままにしています。
実は、この違いをしっかり理解するだけで、
文法問題だけでなく、リーディング(読解)の理解度も大きく上がるのです。
現在分詞と過去分詞の基本の違い
下記のような意識を持つだけで、文の解釈が格段にスムーズになります。
現在分詞(〜ing):
- 意味の方向:「〜している」
- 例文: The crying baby woke up.(泣いている赤ちゃんが起きた)
過去分詞(〜ed):
- 意味の方向:「〜された」
- 例文: The broken window was repaired.(壊れた窓は修理された)
※ 〜ing は能動的 → する側
※ 〜ed は受動的 → される側
TOEFL®での注意ポイント
- 〜ing と 〜ed の違いで、文意が逆になることもある
The boring lecture →「退屈な講義」
The bored students →「退屈している学生」
※bore= 「〜を退屈させる」 - 修飾する名詞との関係を常に意識
「誰が」行動しているのか(能動か、受動か)
「進行中(〜ing)」なのか「結果(〜ed)」なのか - 読解問題では日本語に訳さず意味を推測する
長い文章でも、〜ing / 〜ed を見れば「どの名詞がどんな状態か」が一目で分かる
選択肢で迷ったら、分詞の意味で判断可能
まとめ
- 現在分詞(〜ing)=自ら行動する状態
- 過去分詞(〜ed)=他からの影響でそうなった状態
- TOEFLでは「形容詞的分詞」の理解が、文法問題の正確性を大きく左右する
- 「能動・受動」「名詞との関係」を意識することで、読解もスムーズにできるようになる
TOEFLでは、文章の細かい意味まで正確に読み取る力がスコアに直結します。特に、「形容詞的分詞」は、文のニュアンスや主語の状態を理解する上で非常に重要な文法です。
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