[全5回] 英語プレゼン講座 5

最終日は英語プレゼン発表会!
アーティストのための英語プレゼン講座は、全5回シリーズです。
先日、その最終日第5回目を迎えました。
第5回目は、『プレゼン発表会』です。
第1〜4回では、『近況報告』『現在の活動』『経歴紹介』『これからの活動』をやってきました。
これらをまとめたものを、パワーポイントの資料と一緒に発表します。
発表会のために、オーディエンスの方達も駆けつけてくれました。
緊張感ただよう会場で、8名の発表が始まります!
Andy
1番手は、Andyさんです。
砂糖などユニークな材料で、作品を作ります。同居していたおじいさんとの思い出についてのお話が、印象深い発表でした。
トップバッターで緊張されたと思いますが、そんな空気を一蹴するような、堂々とした素晴らしいプレゼンでした。
Liao
2番手は、台湾から滞在活動中の画家Liaoさんです。
もともと英語は上級者。
作品は、よく見ないと絵画とは分からないほど、写実的な油絵です。数点同時進行で、作業に取り掛かるとのこと。プレゼンした作品数は最多でした。
Aduki
3番手は、ニット作品を作るAdukiさんです。
ご実家が服飾学校を経営されていたそうで、家族写真を交えて経歴を発表されました。
ファッションショーで発表した作品は、かなり長期間かけて制作されたとのことです。授業内で実物のニット作品を見せてくれたり、ニット愛にあふれるプレゼンでした。
Hiroki
4番手は、インスタレーション作家のHirokiさんです。
写真作品も作る作家さんです。空間作品のアイディアを英語で発表するのは難しかったと思いますが、とても素敵な写真で、聞き手によく伝わりました。
だんだん会場の緊張もとけてきて、質疑応答が英語で飛び交い、楽しい発表でした。
Midori
5番手は、ペインターのMidoriさんです。
カラフルな抽象画を描くMidoriさんは、英語上級者のムードメーカー。発表も緊張することなく、始終リラックスムードでした。
中国、高地でのレジデンス経験では、”色”に感動したそう。次の活動地は、韓国だそうです。
Miya
6番手、Miyaさんは、経験豊富なアーティストです。
国内外で制作したインスタレーション作品を、プレゼンされました。
ワークショップなどで多くの人と交流しながら作る作品はスケールが大きく、プレゼンも見ごたえがあります。内容は多岐にわたり、聞く側にしっかり届く、完璧なプレゼンでした。
Yoshiya
7番手は、Yoshiyaさんです。
ドイツなどで制作した、”サウンド”をテーマにしたインスタレーション作品が興味深いプレゼンでした。
オーディエンスの皆さんも、この実験的な作品に興味津々で、多くの質問が飛び交いました。一つ一つていねいに答えるその姿勢に、優しい人柄が垣間見えました。
Makoto
最終8番手、元小学校教師のMakotoさんは、イラストレーターです。
見せ方にこだわったプレゼンで、実際に販売中の絵本からクイズを出したり、ジョークを交えた楽しい発表でした。イラストレーションソフトで作成したプレゼン資料は、楽しいストーリー仕立てになっていて、さすがです。
第1回目から、積極的に質問などをして、皆さんをまとめてくれたリーダー的存在。感謝です。
発表会を終えて
以上、8名の皆様の発表でした。
講座の開始当初は、英語特有の文章構成や言い回しに、少々戸惑われたかもしれません。
しかし、2回、3回と回を重ねていくと、早くも慣れた要領でペンを走らせる皆さんの姿がありました。さすがアーティスト、とてもクリエイティブ!
英語スピーキングや英語プレゼンの勉強は、気軽に話せる仲間や講師がいれば、楽しく頑張れると思います。
陰ながら、これからも皆様のことを応援しております。
お疲れ様でした!!!
今回参加の皆様が活動中の黄金町エリアマネジメントセンター
アーティスト・イン・レジデンス作家の紹介サイトはこちら
〜〜〜ありがとうございました♪〜〜〜