都内にある某理系大学で、TOEIC Listening&Reading対策の授業を2週にわたって行いました。

「ボキャブラリ暗記・音読練習・英文法解説・公式問題集の解説と実践」の4本柱で実施します。
希望者だけなので人数は少なくコンパクトではありますが、やる気のある生徒さんばかりでした。

学部や専攻によって、生徒さんのタイプはかなり異なります。
今回は理系の生徒さんのみということで、文法や戦略など、かなり合理的に解説できるよう準備して出向きました。

例えば、【関係代名詞】についての回。

【主格】who, which, that
【所有格】whose
【目的格】whom, which, that

これらの直前に置かれる名詞(先行詞)が人か物かによって使い分けることは、みなさんご存知です。

ですが、それだけ知っていても、入るべき関係代名詞が【主格】【所有格】【目的格】のどれなのかを正確に見分けることはできません。

TOEICのReadingでは、関係代名詞を問う問題は頻出します。
その際に最も大事なのは、関係代名詞が入るべき場所のうしろの文章に注目することです。

関係代名詞は、代名詞の仲間です。
関係代名詞が入るべき場所のあとには、代名詞【主語】【所有語】【目的語】のいずれかが抜けている文章が並びます。

TOEIC受験者は、【主語】【所有語】【目的語】のうち、どれが抜けているのかを判断する必要があるのです。

関係代名詞は接続詞の働きもするので、関係代名詞の入る文章には、動詞が必ず2個あります。

例:

「この部屋は素敵に見える」+「父が(この部屋を)ペンキで塗ってくれた」=「父がペンキで塗ってくれたこの部屋は素敵に見える」

この例でいうと、関係代名詞が入るべきうしろの文章で抜けている単語は「この部屋」になります。

もっと言うと、【主語】と【目的語】の間には動詞が必ず入りますが、その動詞が【目的語】をとる他動詞なのか、【目的語】を取らない自動詞なのかを知っておくと長文がかなり楽に読めるようになります。

例:

他動詞は「〜を塗る」「〜を食べる」「〜を使う」など、自動詞は「走る」「歩く」「行く」など

「文法だけ覚えていても、無駄なんでしょう?」とよく聞かれますが、そんなことはありません。
中学高校と必死に勉強した英文法を応用するときが、まさにTOEIC受験です。

ちなみに、関係代名詞は文語(Witten English)によく使用されます。
つまり、関係代名詞を知らないと、英語長文を正確に理解することはできません。

TOEICのスコアをあげられれば、必然と英会話も可能になります。
私たちが学生時代は英文法の主役だった関係代名詞ですが、TOEICではしっかりとした存在感のある脇役なのです。

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