【気をつけよう】自動詞・他動詞

動詞の「感覚」を身につける

言いたいことがあっても、すぐ英語が出てきません!

例えば?

「話す」の場合、
talk
speak
tell..
どれがいいか、咄嗟に判断するのは難しいです。。

英語をアウトプットするときは、なるべく日本語から訳さないようにしましょう。
talkとspeak, tellは、そもそも種類が違う動詞なのですよ。

どういうことですか?

動詞には、「自動詞」と「他動詞」の2種類があるのです!
英語の動詞は、私たちが日本語で理解している意味合いとは、少し違うことがあります。
そんな時、よ~く見てみると、どうやら種類が違う!それが、「自動詞」と「他動詞」です。

「自動詞」talk, speakの特徴は、目的語をつけることができないことです。
そのため、「〜に話す」にするには、「〜に」に当たるtoが必要です。
- talk
- speak
- 「(自発的に)話をする・喋る・独白する」の意味
- 例)Talk to me. / Speak to me.(私に言ってみてください。)

なるほど。
意味も、だいたい同じなのですね。

一方、「他動詞」tellは、「〜に」に当たる部分を含みます。
- tell
- 「(他者に)伝える・告げる・命じる」の意味
- 例)Tell me. (私にちゃんと伝えてくれ。)

「自発的に話をする」はtalkとspeak、
「他者に伝える」はtell
と覚えておかないと、使い分けられませんね。

そうなのです。
感覚で覚えておかないと、咄嗟に出てきません。
ライティングですと、考える時間があるから良いのですが。
注意が必要な動詞

中には、自動詞と他動詞を、兼ねる動詞もあります。
代表的な例を、ご紹介しましょう。
- 自動詞・他動詞を兼ねる動詞
・increase:
自動詞「増加する」
他動詞「 ~を増やす」
・decrease:
自動詞「減少する」
他動詞「~を減らす」
・change:
自動詞「変化する」
他動詞「~を変える」

IELTSのライティングTask 1は、データや図表の比較。
主に、自動詞を使います。

The portion increased between 2020 and 2021.
2020年と2021年の間に、値が増加した。(自動詞)

意味が似ているので、間違いそうです!
「自動詞」と「他動詞」の感覚を忘れないように。。

自動詞と他動詞で、意味が変わる動詞もありますよ。
- 自動詞・他動詞で意味が変わる動詞
・run:
自動詞「走る」
他動詞「~を経営する」
・stand:
自動詞「立つ」
他動詞「~を我慢する」

My father runs his own company.
父は、自分の会社を経営しています。(他動詞)

意味が変わる方が、分かりやすいですね。

はい。
意味が似ている方が、「自動詞」「他動詞」の区別を忘れがち。
お気つけくださいね!
☆英語が咄嗟に出てこない方は、「自動詞」「他動詞」の区別が、明確にできていないからかもしれません。まずは、違いを理解し、それから使いこなすアウトプット力をつけましょう!
〜IELTSライティングTask 1に挑戦〜
IELTS Academic Writing Task 1『棒グラフ』
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