DETで基礎文法が大切な理由

「DETはスピード重視だから、文法はそこまで勉強しなくても良いですか?」
よく聞かれる質問です。
確かに、DET(Duolingo English Test)は「自然な英語運用力」を測る試験であり、文法問題が独立して出題されるわけではありません。しかし、基礎文法の定着がスコア全体に大きく影響するのは、他の英語試験と同じです。
今回は、DET対策で「基礎文法」がなぜ重要なのかを理解しましょう。
DETは文法問題がないのに「文法力」が必要
DETでは、文法単体を問う問題はありません。
むしろ、文法はすべての問題の「土台」として評価に関わっています。
例えば、
- 途中で途切れないSpeaking
- きちんと伝わる簡潔なWriting
- 短時間でも内容が理解できるReading
- 内容を正確に把握するListening
これらができる方は、もとをたどれば、「基礎文法」がしっかり安定しています。
逆に、テンプレートや試験テクニックだけ暗記して、実際に英語が使える状態でない人は安定して点が取れません。
差が出やすい「基礎文法」
DET対策では、難解な英文法よりも、「基本項目」を安定して使いこなせることが重要です。
以下が、安定してスコアを取るのに必須の文法です:
- 語順
- 主語と動詞の一致
- 時制
- 冠詞
- 前置詞
- 関係代名詞
- 接続詞
- 比較
どれも、中学〜高校1年生レベルの基本的な文法です。
例えば、
【Writing】
I went to museum yesterday.
上記のように、冠詞が抜けると(museum→the museumが正しい)、不自然な英文として評価されます。
また、
【Speaking】
Yesterday, I go shopping and buy clothes…
このように時制が崩れると(go→wentが正しい)、「基礎が安定していない」という印象によって評価が下がります。
DETでは「多少のミスがあっても伝わればよい」とも言われていますが、「何を伝えたいか明確でない」といった場合には、評価が上がります。
まずは、短文でも「安定した英語」を組み立てられるようになることが大切です。
文法が安定するとスコア全体が伸びやすくなる
基礎文法が定着すると、
- Speakingで詰まりにくくなる
- Writingで伝わる文を簡潔に書きやすくなる
- 英文を読む速度が上がる
- Listening処理が楽になる
といったメリットがあります。つまり、「総合的な英語力」が上がっていくのです。
「なんとなく意味は分かるけれど、正確には英語が使えない」という方は要注意です。必ず「DETのスコア全体が伸びるもと=基礎文法」と覚えてください。
まとめ
DET対策では、他の英語試験のように、テンプレートや試験テクニックもあります。しかし、それだけでスコアが安定して取れるような、簡単なテストではありません。
DETは、「自然な英語運用力」を測る試験だからこそ、基礎文法の安定感がスコアに直結します。同時に、「基礎文法を安定させること」が避けては通れません。
一つの技能だけピンポイントで得点を狙うのは(「リーディングだけ高得点を取る」など)、逆にスコアが不安定になりますのでやめましょう!
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