英語を習得したい人たち

これまで、いろんな場所で英語を教えてきました。

ハッチの他に、大手英語学校、企業派遣、高校や大学。
私自身がもともと物作りをしていたアーティストという縁もあり、アート関連の授業もあります。

コミュニケーションか、プレゼンか?

非ネイティブが英語を話せるようになりたい場合、目的は2つに分かれると思います。

コミュニケーションか、
プレゼンか。

私の場合は、前者でした。
コミュニケーションです。
「美大留学して、クラスメイトとアートについて英語でペラペラ話したい」という理由でした。
海外旅行や、語学留学をする人たちも、同じでしょう。

残り半分は、「自分の仕事について、英語で説明したい」という方々です。

アーティストは、人前で自身の作品や活動を説明するため、英語のプレゼン力が必要です。

コミュニケーションは即興力が必要

プレゼンは、何度も練習して、セリフを覚えれば良いのです。
セリフを作るのが難しい人は、先生に作ってもらって、それを言えるようになるまでトレーニングします。

一方、コミュニケーションには即興力が必要です。
「話すことがないから」と黙りこんでしまっては、コミュニケーションはできません。

どちらにしても、既存テキストのセリフをもとにロールプレイ練習を繰り返しても、英語のコミュニケーション力や、スピーキング力は向上しないのです。

大切なのは”引き出し”の数

コミュニケーションやスピーキングに必要な英語力に、大差はありません。
大げさかもしれませんが、中学で習った英文法で十分です。

ただ、どちらも、自分の”引き出し”を増やすことが必要です。
どんな話を振られても打ち返すための、”引き出し”です。

実際に、英語のスピーキングテストは、受験生の引き出しの数と、即興力を計っているのです。

受験したことのある方なら分かると思いますが、スピーキングテストのVersant®は、ちょっとした大喜利です。
他のスピーキングテストも同様です。

誰にでもできる

”引き出し”を増やすことは、誰にでもできます。
文化を理解した上で増やすほうが、より効率的です。

一言で「仕事に必要な英語」と言っても、アーティストの場合は、アカデミックな英語が必要かもしれません。

一からセリフを考えるのは日英翻訳を伴う作業が必要だったりするので、そんなときは、英語講師を頼る方が良いと思います。

まず必要なのは、自身に必要なのが「コミュニケーション力」か「プレゼン力」かを知ることかもしれません。

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